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*08:16JST バンドの拡大に沿った上昇が意識されやすい [本日の想定レンジ] 　1日のNY市場はまちまち。10月ADP雇用統計が予想を上回る堅調な内容となり、買いが先行。その後はハイテク企業の決算を控え、利益確定の流れが広がり、ナスダックは反落となった。ダウ平均は57.77ドル高の23435.01、ナスダックは11.14ポイント安の6716.53。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の22530円。 　シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い優勢の展開になろう。昨日はギャップ・アップで始まり、その後も上げ幅を拡大させており、ボリンジャーバンドの+2σを捉えている。大幅な上昇ではあるが、バンドが拡大傾向にあったため、買われ過ぎシグナルは発生していない。バンドの拡大に沿った上昇が意識されやすいだろう。MACDは480近くまで切り上がってきており、これで昨年12月の高値を捉えている。陽転シグナルが継続しているものの、こちらはいったん調整が意識されてくるところ。とはいえ、節目の22000円処での日柄調整も早く、一気にトレンドを強めてきたこともあり、過熱を警戒しつつ、次のターゲットは1996年6月26日高値の22750円ところが意識されてこよう。22400円から22600円のレンジを想定する。 [予想レンジ] 上限 22600円−下限 22400円 《TM》