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こう着としても調整トレンドが長期化するリスク

2017/8/28 7:23 FISCO
*07:23JST こう着としても調整トレンドが長期化するリスク [本日の想定レンジ]  25日のNY市場はまちまち。コーン国家経済会議(NEC)委員長が税制改革法案の年内成立に意欲を示したことで、買いが先行。注目の金融・経済シンポジウムでイエレンFRB議長は金融政策に関して言及しなかったことから、その後は上値の重い展開となった。ダウ平均は30.27ドル高の21813.67、ナスダックは5.68ポイント安の6265.64。シカゴ日経225先物清算値は大阪比変わらずの19450円。  サプライズはなかったが、一先ずジャクソンホール会合が通過したこともあり、アク抜けが期待されるところではある。ただし、米国ではトランプ大統領発言による政府閉鎖問題に、米政府の債務上限の引き上げ問題等も絡み、こう着感の強い相場展開を余儀なくされそうだ。日経平均は調整トレンドの中ではあるが、5日線を突破している。ボリンジャーバンドでは、-1σと-2σとのレンジ推移が続いている。ただ、依然としてバンドが拡大傾向の中で下降している状況であり、-1σと-2σのバンドに沿った調整トレンドが継続している。  週間形状では26週線を割り込んでおり、週足の一目均衡表では基準線での攻防となっている。遅行スパンは実線にタッチしてきており、この水準で下げ止まれないと遅行スパンは陰転シグナルを発生させてくる。週足のパラボリックについても陰転シグナルを発生させていることもあり、踏ん張り処であろう。こう着としても調整トレンドが長期化するリスクはある。19350-19550円のレンジを想定する。 [予想レンジ] 上限 19550円−下限 19350円 《TM》