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*08:21JST 今回の下落部分を明確に吸収 [本日の想定レンジ] 　23日のNY市場は上昇。予想を下回る経済指標の発表があったものの、米金利上昇を背景にゴールドマン・サックスなど金融セクターが買われた。ダウ平均は43.08ドル高の20937.91、ナスダックは5.09ポイント高の6138.71。シカゴ日経225先物清算値は大阪比130円高の19770円。 　シカゴ先物がサヤ寄せする格好から買い先行の展開となろう。これにより足元で上値を抑えられている5日線をクリアしてくることになり、ボリンジャーバンドの+1σ水準を意識してくる可能性がありそうだ。一目均衡表では転換線に上値を抑えられているが、これをクリアしてくるようだと、今回の下落部分を明確に吸収してくることになる。価格帯別出来高では商いの積み上がっている水準であるが、これを突破してくるようだと、需給面の改善も押し上げ要因となる。19700-19900円のレンジを想定。 [予想レンジ] 上限 19900円−下限 19700円 《TM》