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高値圏でのこう着による日柄調整で過熱感を後退させていく

2017/5/11 8:33 FISCO
*08:33JST 高値圏でのこう着による日柄調整で過熱感を後退させていく [本日の想定レンジ]  10日のNY市場はまちまち。トランプ大統領がFBI長官を解任したことで、政権運営への不透明感が強まり売りが先行。原油相場の上昇に伴い株式相場も緩やかに上昇したものの、上値の重い展開となった。ダウ平均は32.67ドル安の20943.11、ナスダックは8.56ポイント高の6129.14。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の19950円。  シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、高値圏での推移が続きそうである。決算本格化や日経平均の2万円目前での戻り売り圧力からこう着となろうが、先高観の強さから押し目買い意欲の強さが意識されそうだ。高値圏でのこう着による日柄調整で、過熱感を後退させていくことになりそうだ。  こう着のなか、上昇する5日線が支持線として意識される。また、年初からのもち合いレンジの上限を引き続き上回って推移しており、需給状況も良好である。ボリンジャーバンドは+2σ水準であり、やや過熱感は冷ました格好だが、依然として過熱感が意識されやすいところ。19850-20050円のレンジを想定。 [予想レンジ] 上限 20050円−下限 19850円 《TM》