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もち合いレンジの下限レベルでの攻防

2017/3/1 7:56 FISCO
*07:56JST もち合いレンジの下限レベルでの攻防 [本日の想定レンジ]  28日の米国市場は下落。トランプ大統領の議会演説を控えて利益確定の売りも散見され、朝方からもみあう展開となった。原油相場の下落に伴い、株式相場も下落したが、減税やインフラ投資に関する経済政策発表への期待感が下値を支える展開となった。ダウ平均は25.20ドル安の20812.24、ナスダックは36.46ポイント安の5825.44。シカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の19180円だった。  シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、ややショートカバーが優勢になりそうだ。円相場は1ドル112円85銭辺りとやや円安に振れて推移している。足下でポジション圧縮とみられる流れから売られていた金融セクターなどには買い戻しもありそうだ。  昨日の日経平均は、5営業日ぶりに反発。25日線を上回って始まったが、5日線に上値を抑えられる格好でのこう着が続いた。しかし、引けにかけて上げ幅を縮めるなか、25日線はキープできず。週間形状では13週線を上回る場面もみられたが、結局は下回っている。一目均衡表では雲上限での攻防が続いたが、転換線が上値抵抗として意識されてきている。遅行スパンは辛うじて実線を上回っているが、週末にかけては再び実線が切り上がりをみせてくるため、そろそろ切り返しをみせておきたいところ。足元のもち合いによって19000-19500円処で商いが積み上がっており、現在のレンジを下放れてくるようだと、下は商いが薄いところでもあり、バイアスが強まる可能性がある。18950-19350円のレンジを想定。 [予想レンジ] 上限 19350円−下限 18950円 《TM》