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*08:15JST いったん調整もマド埋めなら調整一巡感に [本日の想定レンジ] 　16日のNY市場はまちまち。「トランプ銘柄」に利益確定の売りが先行。一方で、これまで軟調に推移していたハイテク・セクターへの買い戻しが広がっていた。ダウ平均は54.92ドル安の18868.14、ナスダックは18.96ポイント高の5294.58。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円安の17780円。 　シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、利食い先行の展開になろう。ただ、前日の上昇で2月戻り高値（17905.37円）のほか、週足の一目均衡表の雲上限である17910円処を目前に強弱感が対立。ボリンジャーバンドの+2σは17867円辺りまで切り上がっており、バンドの切り上がりに沿ったトレンドが継続。ただし、週足の+2σは17700円辺りに位置しているため、過熱感が意識されやすいところ。いったんは調整が欲しいところであり、想定内の一服のなか、押し目買い意欲の強さから、下値の堅さは意識されやすいと考えられる。前日空けたマド埋めをみせてくるようなら、調整一巡感も意識されやすい。17730-17950円のレンジを想定する。 [予想レンジ] 上限 17950円−下限 17730円 《TM》