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*08:18JST 目先はボリバン+1σでの攻防、突破か、跳ね返されるか [本日の想定レンジ] 　8日のNY市場は上昇。前日の大幅上昇の反動もあって売りが先行したが、米大統領選でクリントン氏が優勢との観測が強まると、安心感から買い戻しの流れとなった。ダウ平均は72.83ドル高の18332.43、ナスダックは27.32ポイント高の5193.49。シカゴ日経225先物清算値は大阪比110円高の17310円、円相場は１ドル105円代前半と円安に振れて推移している。 　シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行しよう。その後は米大統領電の開票結果を睨みながらの展開といったところ。日経平均は25日線が支持線として意識され、2日の下落局面で空けたマド埋めを意識したトレンド。ただ、マド埋めとなると、ボリンジャーバンドの+1σをクリアする必要があり、目先は+1σでの攻防。大統領選の大勢が判明するとみられる後場にはこのレンジに跳ね返される、若しくは突破するといった動きが出てくる可能性がある。+1σ突破となれば直近戻り高値水準までのトレンドも意識されてこよう。17050-17450円のレンジ想定。 [予想レンジ] 上限 17450円−下限 17050円 《TM》