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*08:05JST 5日線や転換線、雲上限での底堅い展開が意識されそう [本日の想定レンジ] 　3日のNY市場は反落。ドイツ銀行と米司法省との合意観測に懐疑的な見方が広がったほか、英国のメイ首相が来年3月までに欧州連合(EU)からの離脱交渉の開始を明言したことから、欧州経済の先行き不透明感が広がり売りが先行。9月ISM製造業景況指数が予想を上振れたことで下げ幅を縮小する場面もあったが、利益確定の売りも広がり終日軟調推移となった。ダウ平均は54.30ドル安の18253.85、ナスダックは11.13ポイント安の5300.87。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の16605円。 　5日線のほか、一目均衡表の転換線、雲上限を支持線とした底堅い展開が意識されそうである。ただし、雲上限は週後半には16487円辺りまで切り下がりをみせてくるため、これに沿った調整をみせてしまうと厳しい。また、遅行スパンは上方シグナルを見せてきているが、明日には実線が16765円辺りまで上昇しているところであり、下方シグナル発生が意識されやすく、形状としては弱気である。実線に沿った遅行スパンの上昇をみせてくるかが注目されるが、期待しづらいところか。16550-16650円のレンジを想定する。 [予想レンジ] 上限 16650円−下限 16550円 《TM》