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*08:01JST 全体的には底堅さが意識されそう [本日の想定レンジ] 　20日のNY市場は上昇。アジア・欧州株がほぼ全面高となり、米国株にも買いが広がった。主要経済指標の発表が予定されておらず、前日までの早期利上げへの思惑を嫌気した売りが一巡する格好となり、買い戻しの動きが散見された。また、ハイテク企業の決算が好感される場面もみられた。ダウ平均は65.54ドル高の17500.94、ナスダックは57.02ポイント高の4769.56。シカゴ日経225先物清算値は大証比15円安の16725円。 　シカゴ先物にさや寄せする格好からやや利食い先行となろうが、全体的には底堅さが意識されそうである。ボリンジャーバンドでは中心値（25日）を挟んでの推移であるが、バンドが収れんしてきており、煮詰まり感が台頭してくる。 　価格帯別出来高では商いが積み上がっている16000-16200円処をサポートにリバウンドをみせており、やはり商いが積み上がっている16800-17200円処の抵抗を意識したトレンドに。週間形状では13週線をクリア。26週線が17250円辺りに位置しており、まずは抵抗とする16800円レベルを試すことになり、次第にリバウンド基調が強まる展開が期待される。16650-16850円のレンジを想定する。 [予想レンジ] 上限 16850円−下限 16650円 《TM》