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*08:29JST 1月安値水準での底堅さを見極め [本日の想定レンジ] 　18日のNY市場は下落。原油相場が一時34ドルを超す上昇となり、買いが先行。昨日のFOMC議事録を受けて、米国経済の動向に警戒感が強まるなか、経済協力開発機構(OECD)による世界経済見通しの引き下げで世界経済の減速懸念が強まり、投資家心理が悪化した。一部企業の軟調な決算が嫌気されたほか、原油在庫の増加を受けて原油相場が下落したことも重しとなり、株価は軟調推移となった。ダウ平均は40.40ドル安の16413.43、ナスダックは46.53ポイント安の4487.54。シカゴ日経225先物清算値は大阪比285円安の15955円。 　シカゴ先物にさや寄せする格好から、売りが先行することになろう。ただし、前日の上昇で1月安値水準での抵抗はクリアした感がある。ボリンジャーバンドでは-1σを上回っての推移が続いている。バンドは下向きに推移しているため過度な期待は禁物だが、-1σを挟んでの底堅さが意識されそうだ。15900-16200円のレンジを想定する。 [予想レンジ] 上限 16200円−下限 15900円 《TM》