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*08:39JST 6月下旬の調整局面で空けた残りのマドを埋めてくるか [本日の想定レンジ] 　15日のNY市場は下落。イエレン議長の議会証言では年内の利上げが適切との認識が示され、地区連銀経済報告（ベージュブック）で景気拡大が示されたことをきっかけに、早期利上げ観測が強まったことが要因。ダウ平均は3.41ドル安の18050.17、ナスダックは5.95ポイント安の5098.94。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円高の20540円。 　シカゴ先物にさや寄せする格好から、7月前半につけた戻り高値を捉えてくることになろう。ボリンジャーバンドでは中心値（25日）と+1σとのレンジで推移しているが、+1σ水準での攻防になろう。6月下旬の調整局面で空けた残りのマド（20600-20650円）を埋めてくる展開も意識されやすい。20500-20650円のレンジを想定する。 [予想レンジ] 上限 20650円−下限 20500円 《TM》