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東証グロ−ス指数は続伸、時価総額上位銘柄中心に物色向かう

2023/2/2 16:37 FISCO
*16:37JST 東証グロ−ス指数は続伸、時価総額上位銘柄中心に物色向かう 東証グロース市場指数 995.72 +2.90/出来高 1億5377万株/売買代金 1681億円東証マザーズ指数 785.27 +2.09/出来高 1億5319万株/売買代金 1668億円 本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続伸、値上がり銘柄数は278、値下り銘柄数は207、変わらずは25。本日のグロース市場は堅調な展開となった。1日の米株式市場のダウ平均は小幅高。連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り0.25%の利上げを決定。ただ、パウエル議長が会見でタカ派色を弱めたため金利ピークアウト期待が広がった。年後半の利下げ観測も強まり長期金利が大幅低下し、ハイテク株中心に買い戻された。ナスダック総合指数は大幅続伸、買い戻しが優勢となった米株市場を受けて、本日の東証グロ−ス指数は続伸した。マザーズ指数は上昇してスタートした後、前場中ごろからは上げ幅をじりじりと縮小した。終日プラス圏での推移となったものの上げ幅は限定的となった。一方、グロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇してスタートした後、高値圏でのもみ合い展開が続いた。後場からはやや上げ幅を縮小したものの、最終的には大幅続伸で終了した。FOMCの結果自体は予想通りでサプライズはなく、米長期金利が低下したため、バリュエーション面での割高感が意識されやすい新興株を手掛けやすい展開が続いた。ただ、ECB理事会や英国金融政策発表のほか、アルファベットやアップルなどの決算発表を控えており、買い一巡後は様子見姿勢が強まった。東証マザーズ指数は0.27%高、東証グロース市場Core指数は1.23%高となり時価総額上位銘柄が上昇をけん引した。個別では、海外の広告配信事業参入を引き続き材料視されたインテM<7072>が24%高で値上がり率トップに、23年3月期第3四半期決算を発表して営業赤字縮小が確認されたAIAIグループ<6557>が20%高のストップ高となった。また、慢性期完全脊髄損傷の複合治療に世界で初めて成功したクリングルファーマ<4884>が14%高のストップ高となった。時価総額上位銘柄では、ビジョナル<4194>やフリー<4478>などが堅調に推移、値上がり率上位には、トラースOP<6696>、ラストワンマイル<9252>などが顔を出した。一方、前日大幅に上昇していたヘリオス<4593>が利食い売り優勢から7%安で値下がり率トップに、同じく前日に大幅に上昇したジェイテック<2479>も利益確定売りが優勢となり5%安となった。また、23年6月期の営業利益予想を下方修正した総医研<2385>が4%安となった。時価総額上位銘柄では、そーせい<4565>やJTOWER<4485>などが軟調に推移、値下り率上位には、テクノロジーズ<5248>、ブライトパス<4594>などが顔を出した。東証グロース市場Core指数では、ビジョナル、フリー、M&A総合研究所<9552>などが上昇した。 [東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄] ・値上がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 7072|インテM | 1900| 370| 24.18| 2| 6557|AIAI | 895| 150| 20.13| 3| 6696|トラースOP | 669| 100| 17.57| 4| 9252|ラストワンマイル | 1072| 150| 16.27| 5| 4264|セキュア | 742| 100| 15.58| 6| 4884|クリングル | 790| 100| 14.49| 7| 6577|ベストワン | 2038| 213| 11.67| 8| 4375|セーフィー | 944| 93| 10.93| 9| 7353|KIYO | 730| 66| 9.94| 10| 2998|クリアル | 2534| 188| 8.01| ・値下がり率上位10位 |コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率| 1| 4593|ヘリオス | 315| -26| -7.62| 2| 2479|ジェイテック | 291| -18| -5.83| 3| 5248|テクノロジーズ | 3035| -185| -5.75| 4| 4594|ブライトパス | 160| -9| -5.33| 5| 7068|FフォースG | 560| -30| -5.08| 6| 2385|総医研 | 270| -14| -4.93| 7| 5240|monoAI | 1418| -69| -4.64| 8| 4431|スマレジ | 2277| -107| -4.49| 9| 4563|アンジェス | 129| -6| -4.44| 10| 9522|リニューアブルJ | 443| -20| -4.32| 《TY》
関連銘柄 15件
2385 東証グロース
168
4/26 15:00
-2(-1.18%)
時価総額 4,395百万円
バイオベンチャー。大阪大学医学部発。バイオマーカー技術を基に、臨床評価試験の受託やバイオマーカー技術の供与、医薬臨床研究支援、化粧品や健康補助食品の開発、販売を行う。今上期は健康補助食品や化粧品が足踏み。 記:2024/04/06
2479 東証グロース
258
4/26 15:00
-2(-0.77%)
時価総額 2,212百万円
製造業の開発・設計部門を対象にした技術者派遣に強み。請負も。自動車や産業用機械を中心に幅広い業種の顧客と取引。単価や労働工数の増加などにより、技術職知財リース事業は堅調。24.3期3Qは2桁営業増益。 記:2024/04/07
4194 東証プライム
7,320
4/26 15:00
-400(-5.18%)
時価総額 281,022百万円
クラウド型の会員制転職サイト「ビズリーチ」や採用管理サイト「ハーモス」を運営。M&Aマッチング等も。ビズリーチのスカウト可能会員数は227万人超。HRMOS事業は売上伸長。24.7期1Qは2桁増収増益。 記:2024/01/28
4478 東証グロース
2,755
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 156,696百万円
中小企業向けにクラウド会計・人事労務ソフトを提供。販売管理ソフトや電子契約サービスも。オンラインマーケティング中心に広告投資実施。有料課金ユーザー企業数は45万8196件と増加。24.6期1Qは2桁増収。 記:2024/01/27
4485 東証グロース
3,330
4/26 15:00
+25(0.76%)
時価総額 85,454百万円
通信インフラサービス会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、電源等の通信インフラのシェアリングサービスを提供する。今期3Q累計はタワー移管が想定以上に推移した。シェアリングも堅調に推移した。 記:2024/04/15
4565 東証プライム
1,458
4/26 15:00
-37(-2.47%)
時価総額 119,444百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。契約一時金及びマイルストン収入は伸び悩む。23.12期通期は医薬品販売が増収。M&A効果等が寄与。 記:2024/02/13
4593 東証グロース
147
4/26 15:00
-1(-0.68%)
時価総額 13,249百万円
幹細胞技術を利用した細胞薬を開発中のバイオベンチャー。iPS細胞を活用した再生医療製品の開発も。Arktus Therapeutics社に戦略的投資実施。研究開発費減少。23.12期3Qは増収、損益改善。 記:2024/01/27
4594 東証グロース
59
4/26 15:00
±0(0%)
時価総額 4,020百万円
がんワクチン、免疫細胞、抗体を用いた新規がん免疫療法薬を開発する創薬ベンチャー。がんペプチドワクチン「GRN-1201」は開発パートナーを模索。販管費の減少などにより、24.3期3Q累計は損益改善。 記:2024/04/07
4884 東証グロース
545
4/26 15:00
-19(-3.37%)
時価総額 3,433百万円
創薬バイオベンチャー。組換えヒトHGF(肝細胞増殖因子)タンパク質プロジェクトに経営資源を集中。脊髄損傷急性期、声帯瘢痕等の開発にリソース投下。24.9期1Qは増収。損益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/02/25
5248 東証グロース
4,235
4/26 15:00
+95(2.29%)
時価総額 11,498百万円
システム開発会社。エンタメ映像ソフトやAIを活用したアプリケーション、人材派遣会社向け管理システムを提供する。太陽光発電設備も扱う。今期3Q累計はエコ革の連結化により、再エネソリューションが寄与した。 記:2024/01/15
6557 東証グロース
1,423
4/26 14:53
+1(0.07%)
時価総額 3,910百万円
福祉施設運営会社。首都圏等での認可保育園の運営や児童発達支援、放課後等デイサービスなどを手掛ける。グループで107施設運営。既存施設の園児数は増加。販管費の減少等もあり、24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/26
351
4/26 15:00
+2(0.57%)
時価総額 1,649百万円
美容サロン向けサイネージ、セットトップボックス、業務システムの受託開発を展開。IoT製品の設計・開発に実績。TRaaS事業は足踏み。24.1期通期はテクニカルサービス事業が堅調。25.1期は2桁増収計画。 記:2024/04/14
1,045
4/26 14:58
-39(-3.6%)
時価総額 3,397百万円
データマネジメントプラットフォーム最大手。マーケティング支援や成果報酬型ディスプレイ広告等を手掛ける。マーケティング支援は単価改善。Performance DMPは好調続く。24.9期1Qは小幅増収。 記:2024/02/26
9252 東証グロース
3,555
4/26 15:00
+120(3.49%)
時価総額 9,751百万円
各種ライフラインの手続き代行サービス「まるっとシリーズ」、引越しワンストップサービス「まるっとチェンジ」を展開。M&A効果等により、24.8期1Qは2桁増収。各種費用の適正化などで大幅営業増益に。 記:2024/02/03
9552 東証プライム
4,905
4/26 15:00
-30(-0.61%)
時価総額 282,803百万円
独立系のM&A仲介企業。完全成功報酬制の料金体系などで優位性。譲渡企業の業種は建設業や情報通信業、製造業が多い。成約件数は66件と大幅に増加。大型案件の寄与で成約単価は上昇。24.9期1Qは業績堅調。 記:2024/02/10