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マザーズ指数は反落、年初来高値更新も急落、値上がり率トップはナノキャリア

2020/6/11 18:01 FISCO
*18:01JST マザーズ指数は反落、年初来高値更新も急落、値上がり率トップはナノキャリア  本日のマザーズ市場は、外部環境の悪化や国内経済指標の低調な数字が発表されるなど、悪条件が重なり反落となった。午前は、昨日に引き続き時価総額上位のアンジェス<4563>などバイオ株が買われ堅調に推移しマザーズ指数が一時は1044.74ptまで上昇し、年初来高値を更新する場面があった。しかし、後場に入り、米国で新型コロナ患者が200万人突破した、との報道が市場に伝わると、個人投資家のリスクセンチメントが悪化し、高値警戒感から利益確定売りに押され急落となり、ほぼ本日の安値圏で取引が終了となった。売買代金は概算で2383.27億円。騰落数は、値上がり41銘柄、値下がり277銘柄、変わらず3銘柄となった。  個別では、日本経済新聞が脱ハンコの記事を掲載したことで弁護士ドットコム<6027>が3%近い上昇となっており、新型コロナワクチン開発のバックアップが好感されたナノキャリア<4571>は4日連続のストップ高となった。また、ソフトバンクG<9984>が光海底ケーブル「ADC」の建設保守協定を締結を発表したことで、海底ケーブル関連株であるアイ・ピー・エス<4390>に思惑が向かい13%近い上昇となった。そのほか、ピアズ<7066>、アーキテクツSJ<6085>、イノベーション<3970>が高い。一方、第1四半期業績で営業利益が赤字と発表したハウテレビジョン<7064>が9%の下げとなり、昨日に増し担保措置の信用規制を受けたFRONTEO<2158>が10%の続落となった。また、大株主のEVO FUNDの持ち分減少が伝えられたフルッタフルッタ<2586>は11%の反落となった。そのほか、リボミック<4591>、メディア工房<3815>、トランスG<2342>が安い。 《YN》
関連銘柄 14件
2158 東証グロース
639
5/2 15:00
-7(-1.08%)
時価総額 25,122百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
2342 東証グロース
233
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 3,961百万円
遺伝子改変マウスの作製技術をベースに創薬支援を行う。M&A支援子会社を通じた投資なども行う。創薬支援事業は苦戦だが、大型案件の寄与などで投資・コンサルティング事業は伸長。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/03/05
2586 東証グロース
39
5/2 15:00
-1(-2.5%)
時価総額 1,406百万円
食品商社。アサイーをはじめとしたアマゾンのフルーツや原料を輸入、加工、卸売。量販店、スーパー、コンビニ向けに自社ブランド製品を販売。アジア事業開発を推進。アサイー関連商品の好調で、3Q累計は売上急伸。 記:2024/03/26
3815 東証グロース
220
5/2 15:00
+2(0.92%)
時価総額 2,486百万円
デジタルコンテンツ配信会社。占いがメインのコンテンツを配信する。VRやAR等のハードやソフト、マーケティング等のサービスも提供する。今期1Qは占いやエンタメ・マッチングが増加も、人件費や広告宣伝費が重し。 記:2024/01/16
3970 東証グロース
1,225
5/2 14:38
-11(-0.89%)
時価総額 3,094百万円
法人向けIT製品の比較・資料請求サイトを運営。マーケ自動化ツールも。24.3期3Q累計は大手ITベンダーの広告出稿鈍化などで足踏み。ただオンライン展示会開催の4Qに挽回企図。通期では最高業績・増配を計画。 記:2024/02/15
4390 東証プライム
2,288
5/2 15:00
-48(-2.05%)
時価総額 28,440百万円
フィリピンの通信・CATV事業者に国際通信回線を販売。フィリピンで医療提供も。日本国内はコールセンター向け通信に強み。24.3期3Q累計は国際通信回線の大口案件収益剥落が響く。通期では二桁営業増益を計画。 記:2024/02/15
4563 東証グロース
49
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 8,753百万円
大阪大医学部発のバイオベンチャー。遺伝子医薬やDNAワクチンのバイオ医薬品を開発。受託数の順調増で手数料収入は伸長。研究開発費は減少。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収、損益改善計画。 記:2024/03/05
4571 東証グロース
179
5/2 15:00
±0(0%)
時価総額 12,557百万円
創薬ベンチャー。組織再生やワクチン、がんの領域で医薬品を開発。mRNA医薬品開発から製造、非臨床開発、導出まで行う。今期3Q累計は化粧品材料供給収入やライセンス収入等を計上。利益は改善傾向となった。 記:2024/04/15
4591 東証グロース
86
5/2 15:00
+3(3.61%)
時価総額 3,070百万円
東大発の創薬ベンチャー。病原の働きを妨げる人工アプタマー活用の創薬研究を行う。国内2a相移行の軟骨無形性症薬候補は26年導出が目標。増殖性硝子体網膜症の予防効果が確認された新薬候補物質は治験実施を検討へ。 記:2024/03/11
6027 東証グロース
3,045
5/2 15:00
+47(1.57%)
時価総額 67,837百万円
国内最大級の「弁護士ドットコム」を運営し、法律トラブルの解決支援を行う。電子契約の「クラウドサイン」等も。クラウドサインは売上好調。大企業、地方自治体中心に導入進む。24.3期3Q累計は業績堅調。 記:2024/03/04
489
5/2 15:00
-3(-0.61%)
時価総額 1,469百万円
約3000人の建築家ネットワークを持ち、家づくりのプランニングや名作住宅の図面再利用等のサービスを提供。工事請負契約数は横ばいだが、契約ロイヤリティ売上は順調。24.3期3Q累計は増収、損益改善。 記:2024/03/05
7064 東証グロース
2,460
5/2 15:00
+13(0.53%)
時価総額 3,309百万円
就職支援サービス会社。難関大学生向けの就職支援の「外資就活ドットコム」を柱に、若手社会人の中途採用サービス「Liiga」も提供する。今期3Q累計は新卒サービスが約3割伸長した。中途サービスも増加した。 記:2024/01/27
7066 東証グロース
998
5/2 15:00
-12(-1.19%)
時価総額 9,606百万円
携帯販売店向けコンサルや販促支援を展開。オンライン接客システムやビデオコールセンターシステム等を手掛ける。オンライン接客事業領域は堅調。AIボーディング事業は新規開拓進む。24.9期1Qは大幅増益。 記:2024/04/16
9984 東証プライム
7,793
5/2 15:00
+4(0.05%)
時価総額 13,426,981百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10