マーケット
5/17 15:15
38,787.38
-132.88
40,003.59
+134.21
暗号資産
FISCO BTC Index
5/20 6:02:53
10,322,709
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

株ブロガー・さなさえ:半導体関連株をチャートで見る!気になる注目株を一挙公開【FISCOソーシャルレポーター】

2024/5/3 17:00 FISCO
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:半導体関連株をチャートで見る!気になる注目株を一挙公開【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年5月1日19時に執筆 皆様、おはこんばんちは。未曽有の円安傾向の最中、飛び石となった先の連休の4月29日、アジア市場における取引で1990年以来、34年ぶりに1ドル=160円台の円安ドル高水準に達しました。しかし、その後は急激な円買いの動きとなり、154円台半ばまで戻されるほどの乱高下…この時、「政府・日銀による為替介入が約5.5兆円規模で行われたのでは」と観測されましたが、その後の5月1日現在は157~8円台…つくづく止まらない円安に溜息が漏れる、さなさえです。 夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目へ…はや68回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。 <先高感のある強い株を狙うべし> 円安基調に加え、ロシア・ウクライナ、中東情勢などの長期化で、物価高の波も再び家計を直撃する事が予想されています。投資家としては、迷走する国内の政府事情を後目に、コツコツと強い株で利ザヤを得ながら糊口をしのぐ、『自助努力』を計っていかなくちゃいけないご時世です(涙)。わたしの大好きな都内のラーメン屋さん達も次々と1000円超えへと踏み切って乗り越えているようですが、それでも給与の上がらない中小企業のサラリーマンのお父さん達にとってはつらいご時世なのではないでしょうか。 なんて、ついつい、大衆居酒屋での愚痴っぽいコラムになりそうですが…それでも先に述べたように、奥歯を嚙みしめてリスクを獲り、短期間に利ザヤを狙う、わたしのようなストロングスタイルの投資家の方々にとっては、先日のマイクロソフトやアルファベットの好決算は好機到来となったのではないでしょうか。市場では再び半導体(SOX)指数は連騰、AI、データセンター関連などのハイテク株買いが復調してきており、わたしも中東リスクの高まりの際に日経平均株価が急落した4月19日、ブログで「いくつか拾ってみた」とした、そんな株に今含み益になっています。アントニオ猪木、佐山聡、前田日明氏のように、飽くなき勝利に渇望するならば「やはり強い株を求める」事が重要なようですね…さて、そんな訳で今回は再び半導体株を中心に、チャートを重視しつつ、ご紹介していきます。 <チャート重視で半導体関連を見る!> まずは昨年12月にもご紹介した半導体洗浄装置の開発などを手掛けるジェイ・イー・ティ<6228>の株価は、上値を狙えそうなチャート位置にあり、同じく昨年のIPOであったKOKUSAI EKECTRIC<6525>共々、決算後にどう動くかと、遠目でチェック中です。また、業績と共にチャートも弱気ではありますが、半導体製造装置部品のフェローテク<6890>は既に株価はかなり割安です。主に海外での売上が中心の同社でしたが、国内におけるTSMCやラピダスの躍進においても思惑があり、中長期で見る方もいらっしゃるのではないでしょうか。 半導体部品(部材)関連の浜井産業<6131>、東洋合成工業<4970>、ミナトHD<6862>、車載カメラ用半導体を手掛けるテックポイント・インク<6697>、そして画像処理や音声出力向け半導体のアクセル<6730>、業績復調にも期待したいパワー半導体関連のサムコ<6387>は、いずれも次期の決算を見定めたいですが、「そろそろ反発するかな…」と監視中です。特殊プリフォームの製造装置の国際特許出願で、半導体製造プロセス技術の発展に期待がかかる湖北工業<6524>も週足の一目均衡表の雲の中に株価があるので、そこを抜けてきたら面白いな…と見ています。 最後におまけで、直近で注目している個別となれば…政府系ファンドの産業革新投資機構(JIC)が[4185]JSRを約1兆円で買収するとの報道を受けて動意していたADEKA<4401>、エヌビディア・パートナー・ネットワークに参画したセキュア<4264>、そしてここ最近、トレンド化しているAIやデータセンター関連の材料が頻出しているトリプルアイズ<5026>なども出来高を確認しつつ、押し目の好機はあるかと伺っています。 はい、今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《TY》
関連銘柄 13件
4264 東証グロース
2,425
5/17 15:00
-31(-1.26%)
時価総額 11,405百万円
顔認証・画像認識技術を用いた入退室管理システムや監視カメラシステムを開発・販売。画像解析サービスも。24.12期は主要製品の順調な成長を想定。人件費増を吸収して最高業績を見込む。今年1月に工事会社を買収。 記:2024/02/15
4401 東証プライム
3,148
5/17 15:00
-24(-0.76%)
時価総額 326,662百万円
柱の化学品は半導体向け高誘電材料や自動車向け樹脂・潤滑油添加剤に強み。業務用食油も。24.3期3Q累計は後発薬の影響で傘下の日本農薬が足踏み。だが自動車関連が好調で増益に。通期営業最高益・連続増配を計画。 記:2024/03/12
4970 東証スタンダード
8,700
5/17 15:00
-130(-1.47%)
時価総額 70,844百万円
半導体、液晶ディスプレー向けフォトレジスト感光材等を手掛ける。先端フォトレジスト向け感光性材料で世界トップシェア。感光性材料事業は半導体向け材料の伸び悩みなどが響く。24.3期3Q累計は業績足踏み。 記:2024/02/25
5026 東証グロース
989
5/17 15:00
-27(-2.66%)
時価総額 6,873百万円
画像認識プラットフォームによるソリューション、DXソリューションを提供。エンジニア派遣や新卒研修等も行う。アルコール検知義務化による特需等で、AIソリューション事業は売上堅調。24.8期1Qは大幅増収。 記:2024/01/27
6131 東証スタンダード
1,432
5/17 15:00
+2(0.14%)
時価総額 4,958百万円
精密工作機械メーカー。半導体・電子部品・自動車部品・金型業界向けラップ盤、ボブ盤、フライス盤などを展開。窒化ガリウムや窒化アルミニウム基板など新素材加工向けに注力。生産性向上し、3Q累計は増収利益急伸。 記:2024/02/22
6228 東証スタンダード
2,990
5/17 15:00
-35(-1.16%)
時価総額 40,275百万円
半導体洗浄装置メーカー。バッチ式洗浄装置に強み。韓国資本傘下。サムスン電子が主顧客。昨年10月に拠点を設立した米国の開拓に着手。日本はパワーデバイス向けで新規客を開拓へ。24.12期は連続最高業績を計画。 記:2024/03/08
6387 東証プライム
4,595
5/17 15:00
-55(-1.18%)
時価総額 36,958百万円
電子部品製造装置メーカー。薄膜技術をコアに、CDV装置やエッチング装置、洗浄装置を展開。電子部品分野やヘルスケア関連分野は売上伸び悩むが、主力の化合物半導体分野などは好調。24.7期2Qは増収増益。 記:2024/04/09
6524 東証スタンダード
2,240
5/17 15:00
+68(3.13%)
時価総額 60,480百万円
電子部品メーカー。アルミ電解コンデンサ用リード端子や光部品・デバイスなどが収益源。不採算製品は価格見直し交渉進める。リード端子事業などは伸び悩む。23.12期通期は業績足踏み。24.12期は増収増益計画。 記:2024/04/08
3,850
5/17 15:00
+120(3.22%)
時価総額 887,055百万円
半導体製造装置メーカー。半導体製造の前工程で使う成膜装置に強み。24.3期3Q累計は最先端ノード向けの調整継続。だが成熟ノード向け投資が活発で2Qを底にして受注上向く。富山新工場は24年秋に操業開始予定。 記:2024/04/09
1,255
5/17 15:00
-7(-0.55%)
時価総額 -百万円
米国の車載カメラ向け半導体メーカー。アナログ式監視カメラシステム用半導体で高シェア。アナログ伝送技術に定評。CMOSイメージセンサーを拡販。車載カメラ向けに複数の案件を受注し、23.12期は増収・純増益。 記:2024/03/30
6730 東証スタンダード
1,251
5/17 15:00
-18(-1.42%)
時価総額 14,026百万円
半導体メーカー。パチンコやパチスロ向けグラフィックスLSIに強みを持つ。モジュール製品や組込機器向けLSI、ミドルウエア等も提供する。今期3Q累計はグラフィックスLSIやメモリモジュール製品が伸長した。 記:2024/02/08
6862 東証スタンダード
820
5/17 15:00
+10(1.23%)
時価総額 6,412百万円
デジタルデバイスとICTプロダクツが柱。ROM書込みサービス事業、デバイスプログラマ事業等も。デジタルエンジニアリング部門は好調。ROM書込みサービス事業は書き込み数量が増加。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
2,782
5/17 15:00
±0(0%)
時価総額 130,590百万円
半導体・FPD製造装置部品を製造・販売。真空シールに強み。半導体製造工程向け消耗品も。24.3期3Q累計はパワー半導体用基板が好調。だが半導体装置部品の調整長びく。生産能力増強に向け国内外で工場を建設中。 記:2024/04/11