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日経VI概況:低下、ドル円110円台に日経225先物も24000円台でリスクオンムード

2020/1/14 15:45 FISCO
*15:45JST 日経VI概況:低下、ドル円110円台に日経225先物も24000円台でリスクオンムード 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、先週末比-0.16pt(下落率1.11%)の14.16ptと低下した。なお、高値は14.53pt、安値14.06pt。前日の米国市場では、米政権が中国の為替操作国の認定解除を計画していることなどが伝わり、買いが先行。これを受けて、為替も昨年5月以来となる1ドル=110円台の円安水準での推移となり、値がさハイテク株や日経平均高構成比銘柄が主導する形で、日経225先物は節目の24000円台を回復した。こうした背景から、市場センチメントは好転し、プットは売られて、日経VIは低下した。 【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 《YN》