トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/29 15:15
38,208.03
-141.03
NYダウ
11/27
44,722.06
-138.25
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/29 17:43:50
14,437,059
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
ティア Research Memo(8):自己資本比率は収益認識会計基準等適用により50%台に低下も、財務の健全性は維持
2022/12/7 15:08
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
*15:08JST ティア Research Memo(8):自己資本比率は収益認識会計基準等適用により50%台に低下も、財務の健全性は維持 ■業績動向 3. 財務状況と経営指標 ティア<
2485
>の2022年9月期末の財務状況を見ると、総資産は前期末比627百万円増加の14,166百万円となった。主な増減要因を見ると、流動資産では現金及び預金が213百万円、売掛金及び契約資産が84百万円ぞれぞれ増加し、固定資産では新規出店に伴い有形固定資産が293百万円増加した。 一方、負債合計は前期末比2,149百万円増加の6,665百万円となった。有利子負債が245百万円増加したほか、収益認識会計基準等の適用に伴う契約負債1,737百万円の計上が増加要因となった。主に「ティアの会」会員入会金について、従来は入金時に一括して収益認識していたものを、サービスが提供(葬儀施行)された際に収益認識する方法に変更した。 純資産は前期末比1,521百万円減少の7,501百万円となった。親会社株主に帰属する当期純利益568百万円を計上した一方で、剰余金の配当448百万円に加えて収益認識会計基準等の適用に伴い期首に利益剰余金を1,642百万円減算したことが減少要因となった。 経営指標を見ると、自己資本比率は前期末の66.6%から52.9%に低下したが、収益認識会計基準等の適用による利益剰余金の減少が主因であり、実質的な財務内容について大きな変化はなく、現金及び預金から有利子負債を差し引いたネットキャッシュも引き続き10億円強の黒字となるなど、財務の健全性は維持しているものと考えられる。収益性についても、コロナ禍で悪化した2020年9月期を底に、営業利益率、ROA、ROEともに上昇に転じている。なお、ROEが前期比で0.8ポイント上昇した要因としては、売上高純利益率が0.2%低下した一方、財務レバレッジ(総資本÷株主資本)が0.17倍、総資産回転率が0.06倍改善したことが挙げられる。財務レバレッジの改善は、収益認識会計基準等の適用による影響が大きい。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《SI》
関連銘柄 1件
2485 東証スタンダード
ティア
428
11/29 15:30
±0(%)
時価総額 9,634百万円
葬儀会館「ティア」を直営・FC展開。中部、関西、関東地区中心。グループ会館数は206店舗。個人宅などでもサービスを提供する。ドミナント出店による利便性向上図る。買収で売上拡大。販管費等の増加を吸収。 記:2024/09/30
関連記事
12/7 15:07 FISCO
ティア Research Memo(7):葬儀件数は愛知県下と関東圏で20%以上増加、葬儀事業売上高は3期ぶりの過去最高
12/7 15:06 FISCO
ティア Research Memo(6):2022年9月期は葬儀単価の下落を件数増加で吸収し、会社計画を上回る増収増益
12/7 15:05 FISCO
ティア Research Memo(5):適正な料金プランと高品質なサービス、ドミナント出店により成長を継続
12/7 15:04 FISCO
ティア Research Memo(4):将来の見込み顧客となる個人会員数が年間3万件ペースで拡大
12/7 15:03 FISCO
ティア Research Memo(3):愛知県を中心に店舗展開を進め、直営・FC合わせて140店舗まで拡大