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今週のマーケット展望「日経平均予想は27600~28300円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

2022/11/21 10:24 FISCO
*10:24JST 今週のマーケット展望「日経平均予想は27600~28300円」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ) 皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。 今週は、日本では23日が勤労感謝の日。そして米国でも感謝祭の連休があります。日米ともに祝日を含むので、様子見ムードは強くなりそうですが、その中でも注目すべきポイントは押さえておきたいところですね。 さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、11月21日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。 まず広木さんは、今週の相場について、『今週は手掛かり材料難の中、一進一退の小動きの展開が予想される。日本では週の半ばに勤労感謝の祝日があり、米国では24日が感謝祭で休場、25日は短縮取引となる。こうしたことから手控えムードの強い一週間となるだろう』と言及しています。 日経平均については、『2万8000円の節目が意識されているようで上値の重さが目立つ』としながらも、『ただし、主要な移動平均線がすべて上向きに推移しており、相場の基調は上を目指すもので間違いないだろう』と見解を述べています。 そして今週は、『主要な経済指標の発表などが少なく相場の材料に乏しい』としつつ、その中で材料になりそうなのは『23日に公表される11月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録。そして22日のクリーブランド連銀のメスター総裁など米連邦準備理事会(FRB)高官発言に注目か』としています。 そんな中、『海外の不透明感から主力の大型株が手掛けにくい一方、米長期金利の一服感から小型グロース系の値動きが軽くなっている。東証マザーズ指数は先週4月以来7カ月ぶりの高値をとってきた』と伝えた上で、『東証マザーズ指数が節目の800ポイントを抜けるか注目したい』と広木さんは分析しています。 最後に、日経平均の予想レンジは『2万7600~2万8300円とする』としています。 参考にしてみてくださいね。 山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。 フィスコマーケットレポーター 山崎みほ 《FA》