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日経平均は続伸、香港株高を好感も様子見ムード

2020/8/24 16:17 FISCO
*16:17JST 日経平均は続伸、香港株高を好感も様子見ムード 日経平均は続伸。21日の米国市場でNYダウは続伸し、190ドル高となった。ナスダック総合指数やS&P500指数は過去最高値を更新。しかし、週明けの東京市場では取引参加者が少なく、安倍首相の健康不安なども重しとなって日経平均は7円安からスタートした。朝方もみ合いが続くと、米中対立への懸念が和らいで香港株が上昇したことから、前引けにかけて23012.71円(前週末比92.41円高)まで上昇する場面もあった。ただ、27日からの経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を前に様子見ムードが強く、伸び悩んだ。 大引けの日経平均は前週末比65.21円高の22985.51円となった。東証1部の売買高は7億7614万株、売買代金は1兆5397億円だった。業種別では、その他製品、機械、小売業が上昇率上位だった。一方、ゴム製品、海運業、非鉄金属が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の46%、対して値下がり銘柄は49%となった。 個別では、任天堂<7974>が売買代金トップで4%を超える上昇となり、年初来高値を大きく更新。ZHD<4689>も2%超上昇し、コロナ禍中に堅調な業績が見込めるゲームやIT・インターネットサービスの関連銘柄が引き続き投資資金を集めた。また、神戸物産<3038>も商いを伴って5%超の上昇。その他ではソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、エムスリー<2413>などが堅調で、ソフトバンクG<9984>は小幅に反発した。また、テモナ<3985>が東証1部上昇率トップとなり、セントケアHD<2374>はストップ高水準で取引を終えた。一方、東エレク<8035>、トヨタ自<7203>、キーエンス<6861>、村田製<6981>といった輸出関連株が小安い。船井総研<9757>など一部証券会社の投資判断引き下げを受けて売りがかさむ銘柄も散見された。また、アイエスビー<9702>などが東証1部下落率上位に顔を出した。 《HK》
関連銘柄 15件
740
11/29 15:30
-6(%)
時価総額 18,502百万円
訪問介護や訪問入浴、デイサービス、看護小規模多機能型居宅介護等を手掛ける介護サービス事業が主力。介護ロボット販売事業等も展開。27.3期売上高641億円目標。訪問看護、看護小規模多機能の拠点拡大図る。 記:2024/07/29
2413 東証プライム
1,450
11/29 15:30
-21(%)
時価総額 984,652百万円
医療従事者専門サイト「m3.com」を運営。製薬企業の薬剤プロモーション・マーケティング支援、薬剤師向け求人情報サイト「薬キャリ」の運営等も。メディカルプラットフォームでは医療現場のDX化支援が順調。 記:2024/07/29
3038 東証プライム
3,773
11/29 15:30
+82(%)
時価総額 1,032,293百万円
冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。業務スーパーの総店舗数は1070店舗超。中計では26.10期売上高5430億円目標。 記:2024/10/24
3985 東証スタンダード
187
11/29 15:30
±0(%)
時価総額 2,137百万円
定期通販カートシステム「サブスクストア」、定期購入特化のクラウド通販システム「たまごリピート」等のEC支援事業を展開。エンジニアリング事業も。企業向けサブスク決済スキーム「サブスククレジット」の提供開始。 記:2024/10/13
4689 東証プライム
411.9
11/29 15:30
-1(%)
時価総額 2,944,921百万円
ヤフー、LINEなどの再編で2023年に誕生。グループ会社にアスクル、出前館、PayPay、ZOZOなど。LYPプレミアムは有料会員の拡大図る。「LINE Pay」は25年4月末に国内サービスを終了予定。 記:2024/06/28
6758 東証プライム
3,007
11/29 15:30
-51(%)
時価総額 18,772,996百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
64,720
11/29 15:30
-600(%)
時価総額 15,740,422百万円
センサや測定器、画像処理システム、制御・計測機器等を手掛けるFAの総合メーカー。製造は国内外の協力会社に委託。取引先は全世界に35万社超。グローバル直販体制が強み。販売力の強化などで海外事業の拡大図る。 記:2024/10/12
6981 東証プライム
2,510
11/29 15:30
+20.5(%)
時価総額 4,996,439百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7203 東証プライム
2,551.5
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-55.5(%)
時価総額 40,300,909百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
8,810
11/29 15:30
+25(%)
時価総額 11,441,459百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8035 東証プライム
23,310
11/29 15:30
-430(%)
時価総額 10,993,765百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9702 東証プライム
1,385
11/29 15:30
+4(%)
時価総額 15,842百万円
独立系SIer。車載・産業機器向けなどの組込み・制御ソフトウェア開発等を行う情報サービス事業が主力。出入管理システム等のセキュリティシステム事業も。プロダクト事業推進。26.12期売上高375億円目標。 記:2024/10/07
2,391
11/29 15:30
+21(%)
時価総額 119,550百万円
国内最大級の経営コンサルティング会社の船井総合研究所を中核とする持株会社。独立系。ロジスティクス事業、デジタルソリューション事業も展開。豊富な経営者との直接接点が強み。上流コンサルの拡大などに注力。 記:2024/10/06
9983 東証プライム
51,110
11/29 15:30
+10(%)
時価総額 16,264,275百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25
9984 東証プライム
8,936
11/29 15:30
-112(%)
時価総額 13,135,875百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17