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ユミルリンク Research Memo(7):2022年12月期も大幅増収増益を継続(2)

2023/3/27 14:07 FISCO
*14:07JST ユミルリンク Research Memo(7):2022年12月期も大幅増収増益を継続(2) ■業績動向 3. 財務状況と経営指標 ユミルリンク<4372>の2022年12月期末時点の財務状況を見ると、総資産が前期末比278百万円増加の2,376百万円となった。主な増加要因は、流動資産で当期純利益の計上によって現金及び預金が208百万円、売掛金が27百万円、設備投資により建物が6百万円、前払費用が15百万円増加したことなどによるものである。 負債合計は前期末比37百万円増加の440百万円となった。主な増減要因は、データセンター用機材取得等に伴う未払金4百万円、賞与等に係る未払費用が4百万円減少した一方で、未払法人税等が45百万円、未払消費税等が3百万円増加したことなどによるものである。純資産合計は前期末比240百万円増加の1,936百万円となった。主な増減要因は、自己株式の取得により118百万円減少した一方で、当期純利益の計上により利益剰余金が359百万円増加したことなどによるものである。利益剰余金に関しては、2018年12月期以来順調に増加しており、しっかりと利益を積み上げてきていることが読み取れる。 財務状況は、2022年12月期の自己資本比率が前期末比0.7ポイント増の81.5%に上昇した。流動比率が470.3%、固定比率が15.8%と健全な値であり、長短の資金繰りに問題はないと言えるだろう。 また、経営指標に関して特筆すべきはROE(自己資本利益率)の高さだ。2018年12月期~2022年12月期まで一貫して18%以上の値で推移しており、投資家から預かった資金を効率的に利益に変えていることがわかる。投資の資金を効率的に利益に変えることができる企業は市場で評価されることになるだろう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 清水陽一郎) 《NS》
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マーケティング活動などを支援するプラットフォーム「Cuenote」を展開。メール配信システム「Cuenote FC」が主力。阪急阪神HD傘下。メール配信の売上伸長。解約率も低位。人件費増などこなす。 記:2024/08/12