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新興市場銘柄ダイジェスト:ELEMENTSは大幅に続落、タスキが急伸

2023/2/8 16:29 FISCO
*16:29JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ELEMENTSは大幅に続落、タスキが急伸 <4586> メドレック 187 +14 昨年来高値。出願中の「誤用防止特性を有する貼付製剤」について、欧州特許庁から特許査定の通知があったと発表している。中枢性鎮痛貼付剤MRX-9FLT(フェンタニルテープ剤)をカバーする基本特許の一つで、有効期間は37年まで。中国でも登録されており、米国でも権利化を目指している。21年7月以来となる200円台が視野に入る水準まで株価が上昇しており、先高期待も買いを後押ししているようだ。 <6190> PXB 716 +3 続伸。東京都医学総合研究所で共同出願中のヒト非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)モデルに関する発明が日本で特許査定されたと発表している。同モデルは、ヒト肝細胞を持つキメラマウスにコリン欠乏アミノ制限高脂肪食を与えて作製したもの。脂肪肝による肝障害から肝線維化までのNASH病態を発症するほか、ヒトNASH患者にみられる所見を再現しており、NASH病態の解明や創薬研究に寄与できるとしている。 <5246> ELEMENTS 1015 -97 大幅に続落。東証が8日から信用取引に関する規制措置を強化し、売買を圧迫するとの見方が広がっている。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が70%以上(うち現金40%以上)となった。日証金も増担保金徴収措置を変更し、貸借担保金率を70%(うち現金40%)とした。ELEMENTS株は2日に上場来高値を記録した後も高値圏での推移が続いており、規制強化を契機に利益確定売りも出ているようだ。 <2987> タスキ 1391 +178 急伸。23年9月期の営業利益予想を従来の21.20億円から22.70億円(前期実績17.14億円)に上方修正している。新築投資用IoTレジデンスなどの需要が想定より堅調に推移したほか、社内DXツールのデータ蓄積による業務の効率化と利益率を重視したマネジメントが奏功し、プロジェクトの利益率が想定を上回っているため。併せて年間配当予想を40.00円から43.00円(前期実績33.00円)に引き上げた。 <7361> HCH 2150 +150 急反発。日鉄ソリューションズ<2327>と資本業務提携契約を締結したと発表している。主要株主が保有する同社株7万8748株(議決権割合4.81%)を日鉄ソリューションズに譲渡する。日鉄ソリューションズグループが掲げるビジョンの実現に向けて、注力領域と定める「デジタル製造業」、「プラットフォーマー支援」、などの4領域での連携を想定。同社のシステム開発人財やDX人財を日鉄ソリューションズグループが取り組むプロジェクトに参画させ、5年以内に参画規模拡大を図るようだ。 <5704> JMC 761 +24 大幅続伸。22年12月期の営業利益予想を従来の2.73億円から3.51億円(前期実績1.02億円)に上方修正している。主力の鋳造事業でFA協働ロボット量産用鋳造部品の売上が好調に推移した。また、コンセプトセンターやミーリングセンターでの生産効率の向上を受けて人員採用計画を見直した結果、労務費の抑制や原価率の低減が実現したことも利益押し上げに寄与する見通し。これを好材料視する動きが優勢となっている。 《ST》
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SI大手。売上の2割が親会社の日本製鉄向け。生成AI/ChatGPT活用支援サービスの提供も。仮想デスクトップサービス等の拡販図る。デジタルワークプレースソリューション等は堅調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/03/04
2987 東証グロース
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不動産サービス会社。東京23区で新築投資用IoTマンションを開発。不動産投資型クラウドファンディングや中小企業向け不動産融資サービスも手掛け、仕入情報管理のDX支援も展開。リファイニング好調で1Qは増収。 記:2024/02/06
4586 東証グロース
112
4/25 15:00
-6(%)
時価総額 4,160百万円
独自の経皮吸収型製剤技術を用いて新薬を開発。マイクロニードルの研究開発も。今年1月に承認再申請の帯状疱疹後疼痛薬は7月までに審査完了予定。1b相治験に成功の痒性麻痺薬候補は2相準備へ。継続前提に重要事象。 記:2024/03/12
5246 東証グロース
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時価総額 18,875百万円
デジタル個人認証サービスを提供。行動解析サービスの開発にも取り組む。24.11期は個人認証の伸長を想定。EBITDAの黒字化を目指す。ケアネットと業務提携し、先方のヘルスケア分野向け広告会社を2月に買収。 記:2024/03/13
5704 東証グロース
761
4/25 15:00
-12(%)
時価総額 4,049百万円
精密砂型鋳造による試作・量産サービスや3Dプリンタ活用の樹脂製品量産サービスを展開。三次元測定サービスも。24.12期は前期に稼働した新鋳造棟の貢献を想定。樹脂製品の量産受注も進む見込み。最高業績を計画。 記:2024/04/11
6190 東証グロース
480
4/25 15:00
+2(%)
時価総額 1,933百万円
キメラマウスを活用した医薬品開発を受託。ヒト肝細胞キメラマウスの作製技術に強み。薬効薬理分野は海外製薬企業の予算見直しなどが響く。マウス販売の大型受注の獲得等により、24.3期3Q累計は受注高が増加。 記:2024/04/14
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4/25 15:00
-20(%)
時価総額 4,397百万円
ITコンサルティング・受託開発と企業向けITエンジニア派遣を展開。社内システム構築に定評。金融サービス、製造・流通、エネルギー、公共・医療など顧客基盤多岐。採用活動費など先行投資傾注も、1Qは増収確保。 記:2024/03/23