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GMOーAP Research Memo(6):自社企画サービスが牽引

2022/10/3 17:06 FISCO
*17:06JST GMOーAP Research Memo(6):自社企画サービスが牽引 ■GMOアドパートナーズ<4784>の業績動向 2. セグメント別動向 セグメント別の動向は以下のとおりである。第2四半期累計で見ると、エージェンシー事業は売上高が5,182百万円で営業利益が前年同期比36.0%増の594百万円、メディア・アドテク事業は売上高が3,234百万円で営業利益が同2.1%増の328百万円で、エージェンシー事業の営業利益が大幅伸長した。アフィリエイト広告「TRUE Affiliate byGMO」が、新規案件獲得や運用体制強化による広告効果向上などで大幅に伸長している。メディア・アドテク事業では、アドテク商材がやや軟調だったため営業利益が伸び悩む形となったが、ライフスタイルメディア「michill(ミチル) byGMO」の粗利は大幅に増加している。なお売上総利益ベースでの第2四半期の自社企画サービス比率は68%となった。 健全な財務体質を維持 3. 財務の状況 財務面で見ると、2022年12月期第2四半期末の資産合計は2021年12月期末比33百万円増加して11,664百万円となった。主に現金及び預金が210百万円増加し、無形固定資産その他が72百万円減少、投資有価証券が35百万円減少した。負債合計は30百万円増加して6,456百万円となった。主に買掛金が118百万円増加、未払法人税等が44百万円増加し、流動負債その他が49百万円減少した。純資産は2百万円増加して5,208百万円となった。主に利益剰余金が64百万円増加し、その他有価証券評価差額金が55百万円減少した。この結果、自己資本比率は2021年12月期末と同水準の44.1%となった。特に大きな変動項目はなく、健全な財務体質を維持していると弊社では評価している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《SI》
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時価総額 5,630百万円
GMOグループのネット広告代理店。アドテク商材の開発・運営も。23.12期3Q累計は広告主の広告予算縮小影響をコスト削減で補えず。配当性向は5割目安。今年初に子会社再編。組織最適化などで業績回復を目指す。 記:2024/01/15