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巴川紙 Research Memo(10):2022年3月期に15円復配実施、今期減益予想ながら15円配継続予定
2022/9/13 16:10
FISCO
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*16:10JST 巴川紙 Research Memo(10):2022年3月期に15円復配実施、今期減益予想ながら15円配継続予定 ■株主還元策 巴川製紙所<
3878
>は、中期的視点に立って着実に株主価値を向上し、株主に対する適正な利益還元を経営の最重要課題として位置付け、安定配当を継続する方針としつつ、連結及び単体業績水準と、内部留保の確保や財務体質の強化等を総合的に勘案して、機動的に決定するとしている。 従来は年間5円配(2018年10月1日付けで普通株式5株につき1株の割合で株式併合を実施したことにより、現在の基準に照らすと25円に相当)を軸に、最終利益が損失であっても配当を維持する姿勢を取っていた。しかし、損失が継続したことで、結果として無配となったこともあり、最近も2020年3月期に無配となり、その後コロナ禍などの影響が広がり2021年3月期も無配継続となった。 しかし、2022年3月期は収益の改善もあり、A種優先株式を有する株主に対し、1株当たり50.13円の優先配当金実施に加え、普通株式を有する株主に対しても15.00円復配を果たした。2023年3月期は親会社株主に帰属する当期純利益が減益予想ながらも、年間15.00円配継続を予定している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 岡本 弘) 《EY》
関連銘柄 1件
3878 東証スタンダード
巴川コーポレーション
721
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-6(%)
時価総額 7,490百万円
1914年創業の高機能性材料メーカー。電気絶縁紙を初めて国産化。現在はトナーや半導体実装用テープ、光学フィルム、カード製造等を手掛ける。半導体製造装置向け新製品「フレキシブル面状ヒーター」は引き合い多い。 記:2024/06/25
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