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CRGHD Research Memo(6):22年9月期は既存事業の堅調な推移、各種新規サービスの収益化が進む見通し

2022/7/29 15:26 FISCO
*15:26JST CRGHD Research Memo(6):22年9月期は既存事業の堅調な推移、各種新規サービスの収益化が進む見通し ■今後の見通し 1. 2022年9月期の業績見通し CRGホールディングス<7041>の2022年9月期の連結業績見通しは、売上高で前期比8.3%増の21,100百万円、営業利益で同19.5%増の450百万円、経常利益で同4.1%減の455百万円、親会社株主に帰属する当期純利益で同5.8%減の290百万円である。2022年9月期末にかけて人材需要が回復していくことから、既存事業の回復と各種新規サービスの収益化が進むことが想定されている。 人材採用の重要性の高まりを追い風に、複雑化する人と企業のニーズとの最適なマッチングによって企業業績や競争力の向上に寄与 2. 中期成長戦略 同社は、「人のチカラとIT」の融合を事業方針として掲げている。社会に向けて人材を提供するだけではなく、「労働市場での需給調整機能とその高度化」という、より踏み込んだ役割を果たしていきたいという考えである。企業にとって人材採用の重要性はますます高まっており、そのニーズも加速度的に高度化、複雑化している。一方で、働き手のライフスタイルや価値観も多様化しており、それぞれの就業ニーズに応じた仕事を提供することは、決して容易ではない。そのため、同社は、人材マッチングと就業管理という中核機能を通じて、複雑化する人と企業それぞれのニーズを結びつけていく考えである。最適なマッチングによって、企業の業績や競争力の向上に寄与するとともに、働く一人ひとりが将来に希望を持てる社会を実現することで、日本の労働市場を一層豊かにすることに取り組んでいくようだ。 基本方針は、中長期的な人手不足を見据え、事業ポートフォリオの見直しを実行し、高い利益率の実現を目指すことである。これまでの、人材派遣紹介事業と製造請負事業をベースに、同社の強みである「ユニット型派遣」、BPO、障がい者サポート、IT・Techといった事業を積み上げていくイメージである。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 藤田 要) 《ST》
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人材サービス会社。コールセンターやイベント向けに強み。採用支援・BPOなどの各種代行、ITソリューションも事業領域。23.9期通期はその他事業が増収。24.9期は増益計画。翻訳・通訳事業の業容拡大図る。 記:2024/01/06