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サイバーコム---21年12月期は2ケタ増収増益、主力のソフトウェア開発事業が順調に推移

2022/2/14 14:06 FISCO
*14:06JST サイバーコム---21年12月期は2ケタ増収増益、主力のソフトウェア開発事業が順調に推移 サイバーコム<3852>は10日、2021年12月期決算を発表した。売上高が前期比13.6%増の155.28億円、営業利益が同15.2%増の9.53億円、経常利益が同22.3%増の10.31億円、当期純利益が同28.4%増の7.04億円となった。 ソフトウェア開発事業の売上高は前期比14.4%増の122.38億円、営業利益は同12.1%増の17.54億円となった。制御ソフトウェア開発が車載システム案件等の作業規模縮小などにより減少したが、通信ソフトウェア開発において第5世代移動通信(5G)のコアネットワーク装置開発案件等が好調に推移している。また、業務ソフトウェア開発については、製造業向けシステム、流通系システム、金融系システム等の作業規模拡大により好調に推移した。 サービス事業の売上高は前期比11.5%増の32.63億円、営業利益は同0.5%減の4.14億円となった。SIサービス(構築・保守・運用・評価検証サービス)においては、社会インフラ及び金融系を中心とした仮想化、クラウドへの移行案件、セキュリティ対策案件やネットワーク構築案件が堅調に推移しており、第5世代移動通信(5G)の基地局検証案件については好調に推移した。自社プロダクトである「Cyber Smart」シリーズ製品(Cyber IP-PBX、Cyber CTI、Cyber Phone)については、コールセンター構築や年間保守の増加により好調に推移した。また、クラウドVPNサービスである「楽々セキュアコネクト」については、新型コロナウイルス感染防止対策として好調に推移しており、位置情報ソリューション「Cyber Position Navi」も好調に推移した。 2022年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.0%増の163.00億円、営業利益が同4.8%増の10.00億円、経常利益が同1.1%減の10.20億円、当期純利益が同0.7%減の7.00億円を見込んでいる。 《YM》
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時価総額 15,258百万円
富士ソフト傘下のソフト開発会社。通信分野に強み。受託開発主体にSI、自社パッケージも展開。通信ソフトウェア開発は好調。23.12期3Q累計は増収増益。富士ソフトによるTOBは成立、同社株は上場廃止へ。 記:2024/01/09