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グローセル---3Q営業利益および経常利益は大幅な増加、集積回路は自動車分野を中心に堅調に推移

2022/1/31 10:09 FISCO
*10:09JST グローセル---3Q営業利益および経常利益は大幅な増加、集積回路は自動車分野を中心に堅調に推移 グローセル<9995>は28日、2022年3月期第3四半期(21年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.6%増の500.84億円、営業利益が8.79億円(前年同期は4.36億円の損失)、経常利益が10.22億円(同3.64億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が6.80億円(同2.67億円の損失)となった。 当第3四半期連結累計期間は、集積回路は世界経済の回復に伴い、自動車分野を中心に堅調に需要が推移し、前年同期比13.6%増の316.30億円、半導体素子は自動車分野、産業分野ともパワーデバイスを中心に需要堅調が継続し、同14.2%増の81.24億円、表示デバイスは産業分野等での好調により、同23.9%増の13.37億円、その他は高感度ひずみセンサー「STREAL」が大幅に増加し、同37.3%増の89.92億円となった。 売上原価は前年同期比15.9%増の446.66億円。売上高に対する売上原価の比率は、高感度ひずみセンサー「STREAL」売上比率増加により、前年同期に比べ1.3ポイント減少し89.2%となり、売上総利益は売上高増加により同33.6%増の54.17億円となり、売上高に対する売上総利益の比率は前年同期に比べ1.3ポイント増加し10.8%となっている。 販売費及び一般管理費は、高感度ひずみセンサー「STREAL」の研究開発費の増加、海外での売上高増加に伴う物流費増加などにより、前年同期比1.0%増の45.38億円となった。売上総利益の増加の結果、営業損益・経常損益は黒字化した。また、一方、当第1四半期において計上した繰延税金資産の取崩しと当第2四半期において計上した経営基盤強化施策推進に伴う構造改革費用としての特別損失により、親会社株主に帰属する四半期純損益は損失となった。 2022年3月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比10.3%増(前回予想比2.9%減)の660.00億円、営業利益が10.00億円(同51.5%増)、経常利益が11.60億円(同63.4%増)、親会社株主に帰属する当期純損失が5.70億円としている。 《ST》
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