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新興市場銘柄ダイジェスト:アストマックスは大幅に続伸、ムトー精工がストップ高

2022/1/5 15:10 FISCO
*15:10JST 新興市場銘柄ダイジェスト:アストマックスは大幅に続伸、ムトー精工がストップ高 <4575> CANBAS 177 +2 3日ぶり反発。抗がん剤候補化合物・免疫着火剤CBP501臨床第2相試験の進捗状況を発表している。21年12月の新規被験者登録数が3人(累計3人)、新規臨床試験実施施設数が1施設(同15施設)となった。同試験の対象は膵臓がん3次治療で、ステージ1(投与群4群に対し症例各9例)の終了後に中間解析を実施する予定。被験者登録が進むなど試験が順調に進捗していることが好感され、買い優勢となっているようだ。 <7927> ムトー精工 560 +80 ストップ高。ソニーグループ<6758>が電気自動車(EV)事業を担当する新会社を22年春に設立すると発表したと報じられ、買い材料視されている。「試作車の公道試験などを通じて蓄えた知見を活用し、EVの事業化に向けた本格的な検討に入る」という。ムトー精工は車載部品を手掛けており、ソニーGを主要取引先としていることから選好されているようだ。同じくソニーGを主要取引先とするソーバル<2186>も一時ストップ高を付けている。 <7162> アストマックス 230 +11 大幅に続伸。日鉄ソリューションズ<2327>が小売電気事業者向けに電力取引・リスク管理サービスを5月にリリースし、サブスクリプションモデルで提供すると発表し、買い材料視されている。日鉄ソリューションズが「アストマックスの協力を得て、小売電気事業者の実際のニーズを取り入れて開発している」としていることから、アストマックスに投資資金が向かったようだ。 <7564> ワークマン 5340 -170 大幅に反落。12月の既存店売上高が前年同月比1.6%減だったと発表している。前月は4.5%増で、2カ月ぶりのマイナスとなった。客数は2.7%減(前月3.0%増)、客単価は1.2%増(同1.5%増)。全店ベースの売上高も3.3%増(同10.4%増)と鈍化した。12月は中旬に寒さが和らいだため、冬物の衣料品や手袋、小物類が伸び悩んだ。ただ、降雨量が多かったことや日本海側の積雪でレインウエアや防寒シューズは好調だった。 <6613> QDレーザ 792 +30 5日続伸。21年12月13日に発行した新株予約権のうち288個(発行総数の0.87%)が権利行使され、2万8800株が交付されたと発表している。未行使の予約権は3万2712個。早々に新株予約権が大量行使されたことで株式価値の希薄化懸念が徐々に後退するとの見方から買いが入っているようだ。また、QDレーザ株は21年12月20日に上場来安値を記録してからは堅調に推移しており、底打ち感も買いやすさにつながっているとみられる。 <2370> MDNT 51 0 朝高後、値を消す。慢性心不全の治療を目的とした再生医療等製品の有効性及び安全性を確認する医師主導第IIb相臨床試験の実施に向け、九州大学と医師主導治験実施に関する契約を締結したと発表している。ナチュラルキラーT細胞という免疫細胞の活性化による慢性炎症制御に基づく新しい治療を目的とした製品。メディネットは試験結果を製造販売承認申請等に使用する権利について、九州大学と独占的に交渉できる権利を獲得する。 《ST》
関連銘柄 9件
2186 東証スタンダード
984
4/23 14:29
±0(%)
時価総額 8,036百万円
国内有数の組込み開発の独立系企業。組込みソフト開発の技術者派遣や業務請負を手掛け、主要顧客は、ソニーグループ、富士通、キヤノンなど。24.2期3Q累計は利益足踏みも、一部プロジェクトで継続受注を獲得。 記:2024/01/26
2327 東証プライム
5,170
4/23 15:00
-10(%)
時価総額 473,060百万円
SI大手。売上の2割が親会社の日本製鉄向け。生成AI/ChatGPT活用支援サービスの提供も。仮想デスクトップサービス等の拡販図る。デジタルワークプレースソリューション等は堅調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/03/04
2370 東証グロース
46
4/23 15:00
±0(%)
時価総額 11,570百万円
医療機関向けに特定細胞を製造。臨床用・治験用細胞の受託加工も。東京医科歯科大学と新規免疫療法に関する共同研究契約を締結。受託料の価格改定等でCDMO事業は増収。24.9期1Qは2桁増収、損益改善。 記:2024/03/04
4575 東証グロース
460
4/23 15:00
-2(%)
時価総額 8,153百万円
抗がん剤を開発中の創薬ベンチャー。独自の創薬エンジンに強み。膵臓がん薬候補は27年上市を目標に欧州3相治験を計画。米国でも承認申請を目指す。新規抗がん剤候補は導出先が米国1相治験完了。継続前提に重要事象。 記:2024/03/11
6613 東証グロース
491
4/23 15:00
+1(%)
時価総額 20,375百万円
レーザデバイスメーカー。レーザ技術を用いた製品をシリコンフォトニクスやセンシング領域に提供。レーザデバイス事業は堅調。DFBレーザは半導体検査、医療機器用途向けで販売増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/26
6758 東証プライム
12,495
4/23 15:00
-35(%)
時価総額 15,757,220百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
7162 東証スタンダード
240
4/23 14:53
+9(%)
時価総額 3,158百万円
商品投資顧問として出発し、現在は再エネ開発や電力取引などのエネルギー関連が柱に。24.3期3Q累計は撤退業者の顧客引受などで電力小売が好伸。電力取引のヘッジに絡む損失も解消して黒字に。配当性向は3割目安。 記:2024/02/08
7564 東証スタンダード
3,925
4/23 15:00
+35(%)
時価総額 321,249百万円
建設現場・工場向けワークウェアや作業用品の大手専門店。女性向けや子供服、シューズ、雨具等も。1006店舗展開。27店舗の新規出店実施。PB商品の売上比率は上昇。新規出店効果等で24.3期3Qは増収。 記:2024/04/08
7927 東証スタンダード
1,885
4/23 15:00
+4(%)
時価総額 14,590百万円
車載部品やカメラ部品、電子部品、医療系部品を製造。金型・プラスチック成形品を軸に精密プレス部品も展開。ソニー向け樹脂部品や金型で実績。金型設計から組立までの一貫体制に強み。業容好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/27