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児玉化 Research Memo(5):ガラス繊維マットプレス新工法及び三次元加飾工法を用いた新製品に期待

2021/12/22 15:15 FISCO
*15:15JST 児玉化 Research Memo(5):ガラス繊維マットプレス新工法及び三次元加飾工法を用いた新製品に期待 ■児玉化学工業<4222>の今後の展望・課題 今後の事業について期待が大きいものが、ガラス繊維マットプレス新工法による自動車部品での金属からの代替、三次元加飾工法による高度加飾分野への展開だ。 ガラス繊維マットプレス新工法の新製品は、トヨタ自動車の「レクサス LS」の後部座席構造材に金属代替部材として採用されたことで、技術の高さを示すとともに製品に対する信頼度が高まった。ガラス繊維マットプレス新工法は炭素繊維とのハイブリッド化のニーズが期待できることからも、自動車向けはもとより自動車以外の分野からも引き合いが出始めており、収益源としての期待が高い。また、三次元加飾工法による高度加飾分野においても、トヨタ自動車の「カムリ」や本田技研工業の「オデッセイ」などに採用されている。 一方、海外事業については、需要が回復しているタイが当面の稼ぎ頭になるだけでなく、ベトナムも期待できる地域と言えよう。東南アジアについては、同社がメーカーに部材として供給する製品が新たな需要となるだけに、これまで同社が実施してきた投資についても回収が十分見込めるだろう。 なお、ADRによる再建が終了するまでは計画通り返済を優先させるものの、再建が完了した後は復配を目指すなど、株主還元に積極的に取り組む意向を示している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也) 《YM》
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自動車向け樹脂成形部品が柱。住宅関連製品なども。24.3期上期は自動車関連の売上上向く。だが海外冷蔵庫部品が低調。原材料高も利益の重石に。自動車関連の新規取引は4Qから本格化予定。来期は業績改善の見通し。 記:2024/01/17