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コスモ・バイオ Research Memo(4):2021年12月期通期予想を上方修正、さらに再上振れの可能性

2021/9/3 15:44 FISCO
*15:44JST コスモ・バイオ Research Memo(4):2021年12月期通期予想を上方修正、さらに再上振れの可能性 ■今後の見通し コスモ・バイオ<3386>の2021年12月期通期の連結業績予想は、7月27日付で上方修正して、売上高が前期比11.2%増の9,000百万円、営業利益が同19.6%増の900百万円、経常利益が同16.2%増の950百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.5%減の630百万円としている。 第2四半期累計が期初計画を上回ったため、通期予想も上方修正した。期初時点の予想に対して増収幅が拡大し、営業利益と経常利益は減益予想から2桁増益予想に転じ、親会社株主に帰属する当期純利益は減益幅が縮小する見込みとした。売上面では主力の研究用試薬が製造・受託サービスも含めて順調に推移し、人件費の増加などを増収効果で吸収する見込みだ。下期の想定為替レートは1米ドル=110円(2020年12月期実績は1米ドル=107円、2021年12月期の期初時点の想定は1米ドル=108円)とした。親会社株主に帰属する当期純利益は前期計上の投資有価証券売却益が剥落するため減益予想としている。 なお第2四半期累計の計画比超過達成分(売上高835百万円、営業利益346百万円、経常利益342百万円、純利益230百万円)に対して、通期の上方修正幅(売上高800百万円、営業利益200百万円、経常利益200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益150百万円)が小さいため、下期を下方修正した形になるが、新型コロナ影響の不透明感を考慮したことに加えて、下期の想定為替レートを期初予想に比べてややドル高・円安水準に見直したためとしている。会社予想は保守的であり、弊社では通期予想は再上振れの可能性が高いと考える。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《EY》
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研究用試薬・機器や臨床検査薬の専門商社。豊富な品揃えが強み。抗体製作などの受託サービスを強化。24.12期は円安に伴う仕入原価増を想定。人件費増も利益に響く見込み。受託サービス仲介サイトを今春提供開始へ。 記:2024/04/11