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コプロ・ホールディングス---1Qは減収減益も、業績予想の上方修正を発表

2021/8/16 10:23 FISCO
*10:23JST コプロ・ホールディングス---1Qは減収減益も、業績予想の上方修正を発表 コプロ・ホールディングス<7059>は11日、2022年3月期第1四半期(21年4‐6月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.4%減の35.55億円、営業利益は同40.0%増の2.77億円、経常利益は同39.8%増の2.77億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同18.4%減の1.54億円となった。 チャージアップ(派遣技術社員1人当たりの契約単価の向上)の交渉を引き続き実施し、段階的な売上原価率の改善を推進するとともに、技術社員のアフターフォローを行うトラスト担当を廃止し、営業社員がワンストップで営業活動とアフターフォローを行う体制へ変更し、事業を進めた。また、新基幹システムの稼働開始及び、自社求人サイト「現キャリ」の全面リニューアルを実施した。 加えて、自社グループの成長の礎である付加価値の高いエンジニアを確保するため、建設業界の経験者をメインターゲットとし、有料媒体での積極的な募集等、採用強化に取り組んでいる。 また、グループ全体のさらなる事業成長と収益の安定性向上を目指し、自社グループとのシナジーが見込まれるエンジニア派遣領域における事業ポートフォリオの拡大を目的として、2021年4月にアトモスの発行済全株式を取得し子会社化した。 海外事業は、2021年4月に海外事業子会社COPRO VIETNAM CO., LTD.をベトナム社会主義共和国に設立した。 2022年3月期通期の連結業績予想については、同日、アトモスの連結子会社化に伴い、業績予想の上方修正を発表した。売上高は前期比14.2%増(前回予想比3.7%増)の169.43億円、営業利益は同15.1%増(同2.5%増)の16.55億円、経常利益は同15.1%増(同2.7%増)の16.57億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同6.7%増(同2.8%増)の10.77億円としている。 また、2022年3月期の1株当たり年間配当は40円を予想しており、4月1日付で実施した株式分割を考慮し、東証・名証1部上場記念配当2.5円を除くベースでは5.0円の増配を見込んでいる。 《ST》
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建設・プラント業界向け技術者派遣・紹介サービスが柱。製造業向け機械設計開発技術者派遣・請負も。24.3期3Q累計は建設業界の人手不足を背景に需要旺盛。技術者の積極採用に伴う人件費増こなして大幅増収増益に。 記:2024/04/15