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新興市場銘柄ダイジェスト:ツクルバとメタップスがストップ高

2021/7/9 16:14 FISCO
*16:14JST 新興市場銘柄ダイジェスト:ツクルバとメタップスがストップ高 <2978> ツクルバ 1008 +150 ストップ高。マネーフォワード<3994>と業務提携契約を締結したと午後0時30分に発表している。両社で新たに不動産所有者向けサービスの企画開発を行う。ユーザーが住宅購入後の将来の変化を見据えて居住用不動産を管理し、必要な時にスムーズに売却につなげられるようにする。サービス開始は22年内の予定。ツクルバの中古・リノベーション住宅流通プラットフォーム「cowcamo」の物件数増加などが期待できるとしている。 <1407> ウエストHD 4120 +405 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が新規に「Buy」、目標株価7000円でカバレッジを開始している。前日終値は3715円。同証券は「急速に進む世界的な脱炭素のトレンドにマッチしていることから、多くの事業機会を獲得するとみる」と評価。その上で、21年8月期の営業利益見通しを前期比39.3%増の100億円とし、会社予想の81億円よりも大きな伸びを見込んでいる。今期業績はメガソーラー再生がけん引役になるとみている。 <4918> アイビー 1236 +36 後場にプラス転換。東証が9日から信用取引に関する規制措置を強化すると発表。新規の売付及び買付に係る委託保証金率が50%以上(うち現金20%以上)に引き上げられた。日証金も増担保金徴収措置を実施。規制措置強化が嫌気され高値圏からの利益確定売りが出ていたようだが、地合いの改善もあり、その後プラスに転じた。 <2484> 出前館 1478 +40 大幅に3日ぶり反発。朝方に一時年初来安値まで下落したものの、政府が東京都に4回目となる緊急事態宣言を出すと決定したことを受けて見直し買いが入っている。東京都に対する緊急事態宣言は12日から8月22日まで、沖縄県に出されている宣言も同日まで延長する。宣言に伴う飲食店に対する営業時間の短縮要請は、デリバリーサービスの堅調につながるとの期待から投資資金が流入しているようだ。 <6172> メタップス 1366 +300 ストップ高。持分法適用関連会社でスマートフォン決済のpring(東京都港区)を米グーグルが買収すると一部メディアが報じ、材料視されている。「200億円超で買収し、インドや米国に続き日本でも22年をめどに自社グループで送金・決済サービスを始めるもよう」という。メタップスは「中期経営計画の実現に向けた事業ポートフォリオの見直しを進めているが、現時点で開示すべき決定した事実はない」とコメントしている。 <7777> 3Dマトリクス 345 +6 大幅に反発。20年11月26日に発行した第27回新株予約権の権利行使が完了したと発表している。8日に2万1000個(発行総数の38.2%)が行使され、210万株が交付された。新株予約権の行使完了で将来の株式価値の希薄化懸念が払拭されたことに加え、スリー・ディー・マトリックス株は前日に一時336円まで急落しており、押し目買いも断続的に入っているとみられる。 《ST》
関連銘柄 7件
1407 東証スタンダード
2,879
3/29 15:00
+13(%)
時価総額 132,512百万円
再生可能エネルギー会社。自家消費型産業用太陽光発電所請負と非FIT太陽光発電所開発に経営資源を集中。再生可能エネルギー事業は黒字転換。産業用太陽光発電所請負事業は受注好調。24.8期1Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
2484 東証スタンダード
332
3/29 15:00
+6(%)
時価総額 43,743百万円
フードデリバリー専門サイトを運営。配達代行サービスに強み。アクティブユーザー数は618万人。スポーツチームなどとの連携強化を図る。売上原価の適正化は順調に進む。販管費は減少。24.8期1Qは損益改善。 記:2024/02/03
2978 東証グロース
935
3/29 15:00
+36(%)
時価総額 10,709百万円
中古やリノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo」の運営等を手掛ける。不動産企画デザイン事業は事業譲渡完了。カウカモ事業は買主サイド中心に事業拡大。24.7期1Qは大幅増収、黒字転換。 記:2023/12/25
3994 東証プライム
6,683
3/29 15:00
-42(%)
時価総額 359,425百万円
法人向け経理・人事労務クラウドが柱。個人向け資産管理アプリ、SaaSマーケティング支援等も。法人顧客獲得は順調。法人向けストック売上は好調。23.11期通期は2桁増収。24.11期も2桁増収見通し。 記:2024/02/02
4918 東証スタンダード
450
3/29 15:00
+4(%)
時価総額 2,297百万円
高級スキンケア商品が柱の化粧品メーカー。訪問販売によるカウンセリングに強み。24.3期上期は23年6月発売の新製品が売上を牽引。経費節減効果も出て黒字に。通期でも黒字復帰を計画。台湾への育毛剤輸出を開始。 記:2024/01/14
6172 東証グロース
886
6/28 15:00
-1(%)
時価総額 12,165百万円
EC業者向け決済代行やネット広告運用が柱。22.12期は不正アクセス対応費用が利益の重石に。23.12期は営業黒字復帰を計画。今年2月にMBOを表明。TOB価格は1株889円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2023/03/07
126
3/29 15:00
+2(%)
時価総額 9,998百万円
医療製品メーカー。止血剤や癒着防止剤等を開発、製造する。自己組織化ペプチドをプラットフォームに、外科や組織再生、DDSの領域で事業展開する。今上期は8割強の増収、利益は改善傾向となった。米国が大幅伸長。 記:2023/12/26