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レカム Research Memo(5):「ReSPR」に次ぐグローバル戦略商品の第2弾、第3弾を開拓し、事業拡大を図る

2021/7/1 15:35 FISCO
*15:35JST レカム Research Memo(5):「ReSPR」に次ぐグローバル戦略商品の第2弾、第3弾を開拓し、事業拡大を図る ■今後の成長戦略について レカム<3323>では、グローバル専門商社構想として、今後の事業展開を4つのステージにポジション分けし、併せて投資・M&Aの基本的戦略を明示している。それによると、投資・M&Aは既存事業と同業であり直接的なシナジーが見込めるものとしている。「Stage1」=現地日系企業へのLED照明販売、「Stage2」=現地日系LED顧客企業へのIT&エネルギーソリューション提供、「Stage3」=IT&エネルギーソリューションを現地欧米系及びローカル企業向けに展開、「Stage4」=ローカル企業向けに新たなソリューションを展開するというステージを駆け上がっていくことで事業を急拡大させる戦略である。そして、グローバル戦略商品第1弾の「ReSPR」はローカル企業への販売を通じて顧客基盤を獲得していくという「Stage4」に該当する展開であることに注目している。同商品の販売が軌道に乗れば、大きなマーケットと大きな商材を手にすることができる。また、「ReSPR」は、世界のグローバル市場に対して同時に販売することができることから、売上高・利益の最大化が可能である。このため、今後の「ReSPR」の販売動向に注目したい。また、「ReSPR」に次ぐグローバル戦略商品の第2弾、第3弾を開拓することで、事業拡大を図ることとしている。 成長戦略を実行していくうえで重要となるのがグローバル人財の育成である。そのために、自主選択型ジョブローテーション制度導入、経営幹部の再チャレンジ制度、女性社員の積極活用などを取り入れ、国籍・性別・年齢に拘らない多種多様な人財採用を行っていく。また、社員1人当たり年間100時間の教育研修を実施し、グループ共通評価報酬制度の導入も進めている。営業ノウハウの共有を図るため、オンラインツールを有効に活用している。各国での成功体験や営業トーク・商談など、営業ノウハウ情報の共有とレクチャーが容易となる。また、近年の高度翻訳システムを活用することによって、ローカル社員や海外取引先とのコミュニケーションが円滑化することを見込んでいる。 (執筆:フィスコアナリスト 村瀬智一) 《ST》
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情報通信システム会社。省スペースや省力化等に貢献する機器の販売に加え、DX化推進やセキュリティのソリューションを提供。国内ソリューション事業は売上堅調。直営店チャネル等が牽引。24.9期1Qは黒字転換。 記:2024/04/15