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飯野海運 Research Memo(8):安定的かつ連結配当性向30%を基準とした業績連動方式

2021/7/1 15:28 FISCO
*15:28JST 飯野海運 Research Memo(8):安定的かつ連結配当性向30%を基準とした業績連動方式 ■飯野海運<9119>の株主還元策 1. 配当は安定的かつ連結配当性向30%を基準とした業績連動方式 利益配分に関しては、海運業の業績が市況に大きく左右されるため、従来は財務体質の強化と必要な内部留保の充実、及び今後の経営環境の見通しに十分配慮して、年間8円~12円の安定配当を目指すことを基本方針としていたが、中期経営計画策定に合わせて2021年3月期から、安定的かつ連結配当性向30%を基準とした業績連動方式の配当に移行した。配当額と利益成長の連動性を明確化し、業績の向上並びに配当の増額を目指すとしている。 この基本方針に基づいて2021年3月期の1株当たり配当は、前期比10円増配の年間22円(第2四半期末6円、期末16円)とし、配当性向は30.4%であった。2022年3月期の1株当たり配当予想は、前期比5円減配の年間17円(第2四半期末8円、期末9円)としている。予想配当性向は30.0%となる。 2. 株主優待制度 また2020年11月には株主優待制度の導入を発表している。毎年3月31日時点で500株以上保有株主に対して、保有株式数に応じて株主優待ポイント(1ポイント=1円相当で、500株以上1,000株未満は2,000ポイント、1,000株以上は4,000ポイント)を贈呈する。株主優待ポイントは優待商品カタログの中から選択・交換できる。2021年3月31日対象から開始した。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《NB》
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海運中堅。業界首位級のケミカルタンカーに強み。本社ビル賃貸でも稼ぐ。24.3期3Q累計は不動産賃貸が経費増。だが大型ガス船が堅調。市況軟化のケミカルタンカーなども想定以上の運航採算確保。配当性向3割目安。 記:2024/04/12