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イード---3Q純利益122.1%増、コンテンツマーケティングプラットフォーム事業(CMP事業)が引き続き好調

2021/5/17 16:09 FISCO
*16:09JST イード---3Q純利益122.1%増、コンテンツマーケティングプラットフォーム事業(CMP事業)が引き続き好調 イード<6038>は14日、2021年6月期第3四半期(20年7月-21年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.8%増の41.70億円、営業利益が同35.5%増の4.46億円、経常利益が同46.0%増の4.82億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同122.2%増の5.52億円となった。 コンテンツマーケティングプラットフォーム事業(CMP事業)の売上高は前年同期比8.2%増の35.88億円、セグメント利益(営業利益)は同41.5%増の3.66億円となった。当年度中に、事業譲受により5つのメディアの運営を追加し事業拡大を図っている。当第3四半期累計期間の月間平均(2020年7月から2021年3月の9ヶ月平均)PV数は、168,066千PV/月となり、前年度の月間平均(12ヶ月平均)PV数169,001千PV/月からは0.6%減少、前年同期累計期間の月間平均(2019年7月から2020年3月の9ヶ月平均)PV数169,805千PV/月からは1.0%減少した。この影響により、当第3四半期累計期間のネット広告売上高は同3.7%減の13.81億円となった。また、データ・コンテンツ提供売上高は同3.2%増の14.39億円、出版ビジネス売上高が同122.4%増の5.26億円となった一方で、システム売上高は同2.8%減の2.67億円となった。 コンテンツマーケティングソリューション事業(CMS事業)の売上高は同12.2%減の5.82億円、セグメント利益(営業利益)は同13.4%増の0.79億円となった。前年同期には大型案件の受注があったことから、リサーチソリューションで売上高が前年同期比6.4%減少、ECソリューションにおいては、売上高が前年同期比29.2%減少となった。 同日、未定としていた2021年6月期通期の連結業績予想を発表した。売上高は前期比0.6%増の53.00億円、営業利益は同26.9%増の4.00億円、経常利益は同47.7%増の4.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同342.1%増の4.60億円としている。 《ST》
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自社開発プラットフォーム利用のサイトを複数運営。調査サービスやECシステムも。24.6期上期は好採算のネット広告が足踏み。だが前期買収会社の貢献もあって広告以外の拡大続く。通期では増収増益・増配を見込む。 記:2024/04/15