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インテリックス Research Memo(4):2021年5月期第2四半期累計業績は増収増益に

2021/2/17 15:04 FISCO
*15:04JST インテリックス Research Memo(4):2021年5月期第2四半期累計業績は増収増益に ■業績動向 1. 2021年5月期第2四半期累計業績の概要 インテリックス<8940>の2021年5月期第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比18.0%増の21,031百万円、営業利益が同56.5%増の540百万円、経常利益が同125.7%増の390百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同52.7%増の227百万円となった。売上高については2期連続増収、営業利益・経常利益は3期ぶりの増益に転じた。 売上高は、リノベーション内装事業やホテル宿泊事業がコロナ禍により減収となった一方で、主力のリノヴェックスマンションの販売件数が前年同期比17.1%増の745件、金額ベースで同13.2%増の16,725百万円と伸長したほか、リースバック事業において信託受益権も含めた物件販売収入25億円弱を計上したことが増収要因となった。 売上総利益率は前年同期の14.4%から13.2%に低下した。リノヴェックスマンション販売の利益率が12.9%から11.8%に低下したこと、コロナ禍によりホテル宿泊事業の収益がマイナスに転じたことなどが主因となっている。ただ、リースバック事業の利益貢献によって、金額ベースでは同7.6%増の2,769百万円と増益となった。また、販管費については人件費や販売仲介手数料が増加したものの、その他経費の抑制により全体では前年同期並みの水準にとどまり、売上総利益の増加分が営業利益の増加につながった。なお、2020年11月末の連結従業員数は、営業体制の強化を進めたことで前年同期比14名増の320名となっている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《NB》
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中古マンションの買取再販を行うリノベーション事業が主力。国内トップクラスの販売実績が強み。リースバックなどソリューション事業も手掛ける。リノヴェックスマンション販売は順調。ホテル事業は稼働率上昇。 記:2024/06/03