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今週のマーケット展望「決算発表本格化 日本株は底堅い展開予想」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

2020/10/26 10:37 FISCO
*10:37JST 今週のマーケット展望「決算発表本格化 日本株は底堅い展開予想」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ) 皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。先週は、これまで堅調だったマザーズ指数が大きく下げましたね。この調整は長引くのでしょうか?心配な方も多いと思います。 さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、10月26日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。 まず広木さんは、今週の動向について『米大統領選まで残り1週間となり全体としては大きく動きにくい』として、こうした中で最大の注目は『今週本格化する決算発表だ』と述べています。 『26日には日本電産<6594>、日東電工<6988>、オービック<4684>、キヤノン<7751>、27日には信越化学<4063>、富士通<6702>、シマノ<7309>、HOYA<7741>、日立建機<6305>、28日にはコマツ<6301>、日立<6501>、ソニー<6758>、29日にはOLC<4661>、三菱電<6503>、NEC<6701>、アドバンテスト<6857>、デンソー<6902>、ファナック<6954>、京セラ<6971>、東エレク<8035>、 30日にはエムスリー<2413>、JT<2914>、アステラス薬<4503>、第一三共<4568>、ZHD<4689>、TDK<6762>、キーエンス<6861>、村田製<6981>、三井物<8031>、KDDI<9433>と注目企業の決算発表が目白押しだ』と伝えています。 そして、『今回の決算発表では7〜9月業績が4~6月より改善していることを確認することとなろう』と言及。 『例えば村田製は既に上方修正を発表している。4~9月期の純利益が前年同期比9%増の990億円になった。従来予想の24%減、693億円から一転して増益となった』として、『村田の例は出来過ぎとしても、概ねこうした傾向が確認できれば、大統領選で手控えムードとは言っても薄商いのなか、指数は上値を試すかもしれない』と広木さんはいいます。 一方、『米国でも主要企業が決算を迎える』とし、『29日にはアルファベットやアップル、フェイスブック、アマゾンの決算が予定されており大統領選前の最後のヤマ場となりそうだ』と考察しています。 また、国内では『26日に臨時国会が召集され、菅首相が就任後初の所信表明演説を行う』『29日には日銀の金融政策決定会合会。終了後に展望リポートを発表する』とし、さらに『イベント的に大きいものは26〜29日の日程で開催される中国の第19期中央委員会第5回全体会議(5中全会)だ。2021年からの5年間の経済政策を定める第14次5カ年計画に注目が集まる』と示唆しています。 『今週も引き続き米国発の大統領選・追加経済対策関連のニュースのほか、ワクチン開発や欧州でのコロナ感染再拡大などのニュースフローで振らされるリスクはあるが、上述の通り決算発表で業績の改善を確認する展開を想定し、日経平均は底堅く推移するだろう』と広木さんは予想しています。 一方、『先週、急速に調整色を強めた東証マザーズだが、調整も一巡感が出ており、この水準で下げ止まると見ている』と分析。『マザーズ指数は25日移動平均も下支えにならなかったことで先週金曜日は投げ売りが加速したが、1200ポイントの節目が意識された感がある。急速に下げ渋り、ほぼ寄り引け同値の小幅陰線、長い下ヒゲを出している。下げ止まりのサインと思われる』と見解を伝えています。 最後に、日経平均の予想レンジは『2万3400円~2万3800円とする』としています。 参考にしてみてくださいね。 山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。 フィスコマーケットレポーター 山崎みほ 《HH》
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建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
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大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
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国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
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時価総額 16,078,796百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
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時価総額 4,082,915百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
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時価総額 8,850,198百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
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時価総額 4,495,513百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
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時価総額 2,922,767百万円
電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。電子部品は情報通信市場向けコンデンサ、水晶部品等の需要が減少。24.3期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/16
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時価総額 5,724,485百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやEMI除去フィルタ高周波モジュールを手掛け、積層セラミックコンデンサで高シェア。業界最高水準の車載向けメタルパワーインダクタを商品化。生産減少や値下がりで3Q累計は一服。 記:2024/02/04
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時価総額 2,086,878百万円
包装材料・半導体関連材料・光学フィルム等を製造。液晶用光学フィルム、自動車用表面保護フィルム等で世界首位。24.3期3Qはインダストリアルテープの収益が堅調。ハイエンドスマホ向け組み立て用部材は需要増。 記:2024/04/07
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時価総額 2,309,083百万円
自転車部品大手。スポーツ自転車向けに強く、変速機やブレーキなどで世界トップシェア。釣具も展開。自転車部品は伸び悩む。23.12期3Qは釣具部門が増収。高価格帯製品は北米市場、中国市場等で需要高い。 記:2024/01/16
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18,285
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時価総額 6,602,275百万円
半導体ブランクスやHDDガラス基板で世界首位。眼鏡レンズやコンタクトレンズ、内視鏡、眼内レンズ、人工骨などのライフケア事業でも実績。光学技術に定評。ライフケア、情報通信とも好調で、3Q累計は増収確保。 記:2024/03/31
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4,109
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時価総額 5,480,432百万円
カメラ、複合機大手。レーザープリンターやデジカメで世界首位。光学技術に強み。レンズ交換式デジタルカメラはミラーレスカメラの新製品中心に堅調。ネットワークカメラ等も需要増。23.12期3Qは増収増益。 記:2024/01/16
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時価総額 11,763,554百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
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時価総額 15,771,408百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
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