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アイル Research Memo(2):中堅・中小企業向けに、トータルシステムソリューションを展開

2020/10/15 15:12 FISCO
*15:12JST アイル Research Memo(2):中堅・中小企業向けに、トータルシステムソリューションを展開 ■会社概要 1. 会社概要 アイル<3854>は中堅・中小企業を主たる顧客対象として、企業の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業である。顧客の抱える経営課題全般に対して、基幹システム構築、システムサポート保守、ネットワーク構築、人材教育、Webコンサルティング、ECサイト構築、基幹業務パッケージソフト、複数ECサイト一元管理ソフト、実店舗とECの顧客・ポイント一元管理ソフトなど、人材教育支援も含めた幅広い分野において、ITの有効活用が必要な中堅・中小企業の経営課題を解決するための商材をリアルとWebの両面から複合提案するCROSS-OVERシナジー戦略で、ITを通じたトータルシステムソリューションを展開している。また個人・企業向け研修を行う教育機関として、ICC(アイルキャリアカレッジ)大阪校・東京校を運営している。 2020年7月期末の資本金は354百万円、発行済株式数(2019年11月1日付で株式2分割)は25,042,528株(自己株式5,094株含む)である。事業所は大阪本社、東京本社、名古屋支店、福岡支店、仙台支店、及び2017年10月に次世代クラウド研究開発用オフィスとして島根県松江市に開設した「アイル松江ラボ」である。また、2011年8月より(株)ウェブベースが連結子会社となっている。 2. 沿革 同社はオフィスコンピュータの販売会社としてスタートした。その後、ソフトウェアの自社開発・販売、パソコンスクール運営などに事業展開し、現在は「システムソリューション事業」及び「Webソリューション事業(CROSS事業、その他Web事業)」を事業区分として、中堅・中小企業向けにトータルシステムソリューションを提供している。 1991年2月設立。2003年1月にDBD(デジタル・ビジネス・デザイン)事業を開始して独自戦略を確立し、同年11月にWeb事業へ本格参入した。2004年10月に自社オリジナル販売管理ソフト「アラジンオフィス」をリリース、2005年8月にWebドクター事業を開始した。 2007年6月に大阪証券取引所ヘラクレス市場へ新規上場(その後、2010年10月の大阪証券取引所の市場統合に伴い大阪証券取引所JASDAQ市場に上場、2013年7月には大阪証券取引所と東京証券取引所の市場統合に伴い東京証券取引所JASDAQグロースに上場)した。そして2018年6月に東京証券取引所市場第2部へ市場変更、2019年7月には東京証券取引所市場第1部へ指定替えとなった。 2009年3月にはクラウド型の複数ECサイト一元管理サービス「CROSS MALL」をリリースし、2013年4月には実店舗とECの顧客・ポイント一元管理ソフト「CROSS POINT」をリリースした。2017年6月にはシビラ(株)に出資して資本業務提携を結び、2017年10月には研究開発用オフィスとして島根県松江市に「アイル松江ラボ」を開設した。なお、2016年9月にISO27001(ISMS)認証を取得している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《YM》
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時価総額 67,841百万円
独立系システム開発会社。中小企業向け在庫管理システム、EC業務支援システムに強み。パートナー紹介など良好な受注環境続く。システムソリューション事業は好調。増収効果等により、24.7期1Qは大幅増益。 記:2024/01/28