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ブリッジ Research Memo(1):主力のインサイドセールスアウトソーシングサービスが好調

2020/3/26 15:11 FISCO
*15:11JST ブリッジ Research Memo(1):主力のインサイドセールスアウトソーシングサービスが好調 ■要約 ブリッジインターナショナル<7039>は、法人営業の問題を解決する1つの手法としてインサイドセールスに注目してサービスを提供している。従来型の訪問営業を非対面の営業活動と分業化させることで営業の効率化・生産性の向上を図るセールス手法であり、プロセスを分業し、労働集約的となる営業活動の課題を解決する。 1. 2019年12月期業績の概要 2019年12月期の業績は、売上高3,262百万円(前期比12.0%増)、営業利益385百万円(同10.7%増)、経常利益386百万円(同16.4%増)、当期純利益258百万円(同18.5%増)だった。売上高・利益ともに設立以来最高値を更新した。また、期初計画に対して売上高は、ほぼ計画値での着地となり、営業利益、経常利益、当期純利益の各利益については、期初計画値を上回っての着地である。 2. 2020年12月期業績の見通し 2020年12月期の業績予想については、売上高3,696百万円(前期比13.3%増)、営業利益424百万円(同10.0%増)、経常利益424百万円(同10.0%増)、当期純利益280百万円(同8.3%増)を見込んでいる。四半期見通しでは、ストックビジネスの拡大の影響により、売上高・利益ともに下期偏重の見通し。特に利益については下期受注高に対応するため上期は人材採用を強化することに伴いコスト増となるが、ストックビジネスの拡大により下期に向けて増益率が大幅に加速する計画となる。 3. 成長戦略 同社の成長戦略としては、BtoB企業向けインサイドセールス支援のリーディングカンパニーとしてのポジションを活用し、潜在的な成長ポテンシャルの確保、成長加速に向けたビジネスモデルの変革及び、海外成長市場の取り組みを図ることを掲げている。その上で、国内インサイドセールス市場でのオーガニックグロースの追求、デジタルインサイドセールスを軸とした高収益体制への転換、海外成長市場への進出による更なる成長機会の確保の3つを挙げている。 海外成長市場への進出による更なる成長機会の確保においては、海外日系企業の旺盛なインサイドセールス需要を背景にマレーシアを拠点としてインサイドセールス支援サービスを開始している。業務提携先である「TK International Sdn.Bhd.(以下:TKインターナショナル)」及び「N3 Results Singapore Pte. Ltd.(以下:N3)」と協業し、マレーシアやシンガポールを拠点としてアジアパシフィック市場での海外収益基盤確立を目指す。現地の日本人の採用を中心に質の高いインサイドセールス支援を展開していく。 ■Key Points ・4期連続での増収増益で着地し、売上高、各利益ともに過去最高を更新 ・ストックビジネスの拡大の影響により、下期に向けて増益率が大幅に加速する計画 ・「N3」との業務提携によるアジアパシフィック市場での海外収益基盤確立を目指す (執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一) 《ST》
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時価総額 6,295百万円
法人向けインサイドセールス支援を展開。顧客はIT系企業が中心。営業DXコンサルや人材育成支援等も。CRM等受託開発は売上好調。研修事業は売上増。23.12期通期は増収増益。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/16