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コスモ・バイオ Research Memo(2):世界のライフサイエンス研究の進歩・発展に貢献する独立系バイオ専門商社

2020/3/23 15:52 FISCO
*15:52JST コスモ・バイオ Research Memo(2):世界のライフサイエンス研究の進歩・発展に貢献する独立系バイオ専門商社 ■会社概要 1. 会社概要 コスモ・バイオ<3386>は世界のライフサイエンス研究の進歩・発展に貢献する独立系のバイオ専門商社である。ライフサイエンスに関わる世界の大学・公的研究機関・検査機関・企業・病院などの研究室・検査室で使用される、研究用試薬・機器・消耗品・臨床検査薬の仕入れ(一部自社製造)及び国内外での販売を展開している。研究者と仕入先を結び、多様な顧客ニーズに応えるべく、幅広く豊富な製品群及び製品情報・サービスを提供している。 2019年12月期末の資本金は918百万円、発行済株式総数は6,048千株(自己株式120千株含む)、連結従業員数は133名である。グループ企業は同社、連結子会社2社(ビーエム機器(株)、COSMO BIO USA, Inc.(以下、CBU))、及び非連結子会社1社((株)プロテインテック・ジャパン)で構成されている。 2. 沿革 1983年8月バイオ基礎研究試薬販売事業を目的に丸善石油(株)(現コスモ石油(株))の子会社として丸善石油バイオケミカル株式会社を設立、1986年4月コスモ・バイオ株式会社に社名変更、2000年9月MBO(マネージメント・バイ・アウト)によりコスモ石油から独立、2005年9月ジャスダック証券取引所(現東証JASDAQ)に上場した。 2004年8月米国カリフォルニア州にCBUを設立、2006年12月初代培養細胞研究開発・製造・販売・受託解析の(株)プライマリーセルを連結子会社化(2008年7月100%子会社化、2013年7月吸収合併、現札幌事業部)、2007年11月バイオ研究用消耗品・機器類輸入販売のビーエム機器を持分法適用関連会社化(2010年3月連結子会社化)、2016年11月米国Proteintech Group,Inc.(以下、PGI)と合弁会社プロテインテック・ジャパンを設立、2017年10月札幌事業施設を移転集約して札幌事業所(北海道小樽市)を開設した。 また2016年12月にはペプチド・抗体受託製造(ペプチド・抗体作製サービス事業)に本格参入、2019年7月には「鶏卵バイオリアクターを用いたタンパク質製造技術」を利用したタンパク質受託製造(鶏卵バイオリアクター事業)を開始し、成長ドライバーとして製造・自社受託サービスの拡大を推進している。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展) 《EY》
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時価総額 7,082百万円
研究用試薬、研究用機器、臨床検査薬等を扱う専門商社。メーカー機能も持つ。仕入先は約600社。約1200万品を取り扱う。エンドユーザーは教育機関など。札幌事業所の生産能力強化などで既存事業基盤の強化図る。 記:2024/10/05