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昭和産 Research Memo(2):4つの穀物を取り扱う唯一の国内食品メーカー

2020/3/19 15:02 FISCO
*15:02JST 昭和産 Research Memo(2):4つの穀物を取り扱う唯一の国内食品メーカー ■会社概要 昭和産業<2004>は、1960年に世界で初めて家庭用天ぷら粉を発売した食品中核企業である。「人々の健康で豊かな食生活に貢献する」をグループ経営理念とし、小麦・大豆・菜種・トウモロコシの4つの穀物を国内食品メーカーの中で唯一取り扱う企業であり、ブランドメッセージである「穀物ソリューション・カンパニー」を掲げている。この4つの穀物をプラットフォームとして、製粉、油脂食品、糖質、飼料、倉庫、不動産などの事業を展開しており、同社独自のビジネスモデルによるシナジー効果を生かし、顧客の要望に応えている。事業セグメントによる売上比率は、業務用約9割、家庭用約1割となる。さらに、これらコア事業の強化のみならず、加工食品などの川下への拡大や、東南アジアなどの海外への進出も行っている。 世界各国から運ばれてくる多種多量の穀物を貯蔵する大型穀物サイロ(原料貯蔵庫)を鹿島・神戸・船橋の3工場で合計36.5万トン分備え、鹿島・神戸の両工場にはパナマックス級(パナマ運河を通航できる最大船型)大型穀物船が接岸できるバース(桟橋)も完備、取り扱う穀物量は食品メーカーの中で日本一※を誇る。穀物原料から各種製品を製造する際に発生する副産物を、主に飼料・肥料・工業用原料として活用しており、食品リサイクル率は2018年実績値で99.9%となる。 ※同社調べ。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 村瀬智一) 《YM》
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食品会社。小麦や大豆、トウモロコシ等の穀物を加工して、家庭用食品や食品原料、油脂、飼料、糖質を製造、販売する。製粉と油脂に強みを持つ。今上期は製粉や製油等の価格改定により増収、増益となった。飼料も増加。 記:2024/01/04