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ジェイテック Research Memo(5):2022年3月期に営業利益130百万円を目指す

2019/7/22 15:15 FISCO
*15:15JST ジェイテック Research Memo(5):2022年3月期に営業利益130百万円を目指す ■中期経営計画と2020年3月期業績予想 1. 中期経営計画 ジェイテック<2479>は、2020年3月期から2022年3月期まで3か年の中期経営計画を策定している。最終年度の2022年3月期には売上高3,697百万円、営業利益130百万円を目標値として掲げた。 技術職知財リース事業の事業基盤をより強固なものとし、企業価値の向上と株主価値の向上を実現させることを基本目標としている。数字的には物足りない印象があるものの、これは派遣業界全体に依然として不透明感があるほか、「グルくる」など新規事業については、良い意味で将来が読み切れず、大化けする可能性もあるため。テクノロジストの単価上昇など、先行き環境が好転した場合、今期も含めて各年度の目標数値は大幅な業績の上方修正もあり得ると言えるだろう。 2. 2020年3月期予想 中期経営計画の初年度となる2020年3月期の連結業績予想は売上高が前期比11.5%増の3,485百万円、営業利益が同22.3%減の122百万円、経常利益が同22.6%減の121百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.7.%減の65百万円となっている。配当は期末に1株当たり1円を計画。配当性向は同社の業績予想を基にした場合、13.2%となる。 同社の藤本彰社長は技術者派遣のビジネスを40年以上にわたり手掛けている。逆風の環境を幾度となく乗り越えてきた経営者としての経験がある。当面の収益環境は厳しいと想定される中、今後はますます、藤本社長の経営手腕に注目が集まることになりそうだ。 ■情報セキュリティー対策 情報漏えいには細心の注意を払っており、専用ソフトを導入して対応している。さらに、社内においては、USBメモリなどの記憶媒体の使用は一切禁止しているほか、ウイルスメール対策も行っている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也) 《ST》
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製造業の開発・設計部門を対象にした技術者派遣に強み。請負も。自動車や産業用機械を中心に幅広い業種の顧客と取引。単価や労働工数の増加などにより、技術職知財リース事業は堅調。24.3期3Qは2桁営業増益。 記:2024/04/07