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学研HD Research Memo(2):教育分野の苦戦を医療福祉分野がカバーして、増収増益で着地
2019/7/8 15:02
FISCO
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*15:02JST 学研HD Research Memo(2):教育分野の苦戦を医療福祉分野がカバーして、増収増益で着地 ■業績の動向 1. 2019年9月期第2四半期決算の概要 学研ホールディングス<
9470
>の2019年9月期第2四半期決算は、売上高72,835百万円(前年同期比26.8%増)、営業利益3,491百万円(同12.7%増)、経常利益3,495百万円(同5.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,658百万円(同6.4%増)と、増収増益で着地した。 同社は期初予想では第2四半期予想を公表していないため厳密な比較はできないが、期初通期予想に対する進捗率が高く、今第2四半期決算を受けて通期業績予想を上方修正したことを踏まえれば、良好な決算だったと評価できるだろう。 同社は、教育分野で3事業セグメント、医療福祉分野で1事業セグメントの合計4事業セグメントから成っている。2019年9月期第2四半期のセグメント別動向について見ると、教育分野が全般に収益改善が遅れ気味であり、それを医療福祉分野が補うという構図となっている。こうした状況は教育分野と医療福祉分野の2つを成長エンジンとして有する同社の本領が発揮されたとポジティブに評価できる。しかし、もう一段高いレベルの収益水準や成長性を期待する立場からは、教育分野の収益回復の遅れの中に同社自身に起因するものがある点を今後の課題として指摘することができるだろう。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之) 《MH》
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9470 東証プライム
学研ホールディングス
1,011
11/22 15:30
+15(%)
時価総額 45,124百万円
教室・塾事業や出版コンテンツ事業等の教育分野、高齢者住宅事業や認知症グループホーム事業等の医療福祉分野が柱。市進ホールディングス等を傘下に持つ。高齢者住宅事業は入居率が高水準維持。不採算事業を見直し。 記:2024/10/07
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