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KADOKAWA Research Memo(7):2020年3月期は「SEKIRO」の販売が引き続き好調に推移

2019/7/5 15:37 FISCO
*15:37JST KADOKAWA Research Memo(7):2020年3月期は「SEKIRO」の販売が引き続き好調に推移 1. 2020年3月期の業績見通し KADOKAWA<9468>の2020年3月期の連結業績は、売上高が前期比4.0%増の217,000百万円、営業利益が同99.4%増の5,400百万円、経常利益が同47.4%増の6,200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が3,800百万円(前期は4,085百万円の損失)と急回復を見込む。電子書籍・電子雑誌やライセンス収入の拡大が続くほか、前期に約2,500百万円の営業損失を計上したWebサービス事業が300百万円の黒字に転じるのが主因だ。前期に計上した減損損失もなくなるため、最終損益は2期ぶりに黒字に転換する見通し。 なお、ゲーム事業で「SEKIRO」の販売好調が今後も続けば業績の上振れ要因となる可能性がある。また、7月19日には、2016年に歴史的な大ヒットを記録し、同社業績にも大きく貢献した「君の名は。」を手掛けた新海誠監督の最新作「天気の子」が公開予定であり、角川文庫より原作本が発売されるため注目度も高い。今回は海外での映画公開や翻訳出版も速やかに行う予定になっており、映画の反響次第では原作本や関連グッズ等の販売増が国内外で期待でき、業績の上振れ要因となる可能性がある。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲) 《ST》
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出版大手。旧KADOKAWAとドワンゴが経営統合して発足。映像制作やゲーム開発、グッズ販売なども手掛け、コアファンを抱えるIPを多数保有。出版セグメントで国内市場縮小の影響もあり、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/09