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コスモスイニシア Research Memo(6):ソリューション事業と宿泊事業がけん引

2019/6/26 15:26 FISCO
*15:26JST コスモスイニシア Research Memo(6):ソリューション事業と宿泊事業がけん引 ■業績動向 2. 2020年3月期の業績見込み 2020年3月期業績についてコスモスイニシア<8844>は、売上高110,000百万円(前期比5.2%増)、営業利益5,800百万円(同7.8%増)、経常利益5,200百万円(同3.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4,300百万円(同5.7%減)と、6期連続の増収営業増益を見込んでいる。なお、2019年3月期に発生した海外事業撤退損失引当金戻入額がなくなったため、親会社株主に帰属する当期純利益は減益見込みとなった。2018年に海外のホテル・リゾートから撤退したため、2020年3月期より海外事業が廃止され、オーストラリアで推進する住宅開発等についてはレジデンシャル事業に含めることになった。また、宿泊事業が相当規模の事業になってきたため、ソリューション事業から分離し単独事業として扱うことになった。なお、サブセグメントの不動産サブリースは、より実態を表す不動産賃貸管理等に名称を変更した。 レジデンシャル事業は、リノベーションマンション等の引渡戸数が306戸(前期比72戸増)と引き続き好調だが、新築マンションが346戸(同68戸減)と減少、新築一戸建も68区画(同41区画減)と大きく減少するとの想定から減収減益を計画しているが、利益率の改善を見込んでいる。ソリューション事業は、一棟投資用不動産の引渡棟数や不動産賃貸管理等の転貸戸数でそれぞれ21棟(同2棟減)、10,450戸(同292戸増)を計画していることから引き続き増収増益を見込んでいる。宿泊事業では、アパートメントホテル「MIMARU」シリーズの運営・販売を加速させ増収増益を計画しているが、開業費用の増加等により営業利益は1ケタ増にとどまる見込みとなっている。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光) 《ST》
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不動産デベロッパー中堅。一次取得者向けファミリータイプマンションに強み。ホテル施設運営、工事事業等も。レジデンシャル事業は増収。リノベーションマンションの引渡戸数が増加。24.3期3Q累計は黒字転換。 記:2024/02/24