マーケット
9/27 15:15
39,829.56
+903.93
42,175.11
+260.36
暗号資産
FISCO BTC Index
9/27 20:24:32
9,407,818
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):三和HD、日本オラクル、ノイルイミューンなど

2024/9/26 11:54 FISCO
*11:54JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):三和HD、日本オラクル、ノイルイミューンなど エアクロ<9557>:375円(+10円) 反発。25日の取引終了後、ユナイテッドアローズの傷物商品等の再商品化業務を受託開始したことを発表した。今回の傷物商品等の再商品化業務の受託は「個別カスタマイズ」の事例で、ユナイテッドアローズはサステナビリティの活動「SARROWS」を推進する中で取り組んできた「B品の再商品化」を強化するため、循環型プラットフォームの導入検証を経て、同社との連携を開始することとなった。商品廃棄を低減することで、アパレル業界におけるサーキュラーエコノミーを促進し衣服廃棄問題解決を目指すという。 エーアイ<4388>:627円(+31円) 大幅続伸。コンタクトセンター・ソリューションのグローバルリーダーであるジェネシスクラウドサービスとAppFoundry ISVパートナー契約を締結、音声合成領域における連携を推進すると発表した。Genesys Cloud CXと同社の音声合成エンジンAITalkソリューションの機能連携を目指し、電話応答メッセージの品質に対する要求度が高い日本市場において、高品質でコントローラブルなAITalkを、Genesys Cloud CXを利用する顧客にも提供できるようにしていく。 ノイルイミューン<4893>:202円(+23円) 急反発。タカラバイオと、がん患者自身のリンパ球を用いた自家のPRIME CAR-T細胞であるNIB103の開発に関する業務提携契約を締結した。タカラバイオはNIB103の治験用製品及び上市後の商業用製品の製造を独占的に担当、治験用製品の製造に関連する費用を負担する。同社は、日本国内におけるNIB103の製造を除く開発業務及び上市後の販売を独占的に担当、それらに関連する費用を負担する。海外でのNIB103の開発、製造、販売に関する全ての権利は引き続き同社が独占的に所有する。 日本オラクル<4716>:14680円(+985円) 大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は222億円で前年同期比20.2%増となり、通期市場コンセンサスが1ケタ台の増益見通しである中、想定以上の堅調スタートと受けとめられているようだ。クラウドサービスが順調に拡大しているほか、ソフトウェアライセンス販売も大口契約などで大きく拡大している。好決算を受けて配当コンセンサスなどの切り上がりにもつながっているようだ。 三井海洋<6269>:3475円(+195円) 大幅続伸で5月14日の高値を更新。みずほ証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を4100円としている。FPSO大型案件2件の工事進捗に加え、期待案件の受注も予想されることで、建造工事の粗利益率は高水準での推移が見込めるとしている。また、大水深域での石油開発コストは原油価格水準を下回っており、グローバルでの石油開発投資の回復が期待できるなど、良好な事業環境も継続の確度が高いとしている。 三和HD<5929>:3815円(+349円) 大幅反発。前日に提出された大量保有報告書によると、米投資ファンドのバリューアクト・キャピタルの共同保有者分含めた保有比率が、5.94%になったことが明らかになっている。保有目的としては、純投資及び経営陣への助言又は状況に応じて重要提案行為等を行うこととしている。バリューアクトは物言う株主として知られ、日本光電やトプコンなどにも投資してきている。今後の展開に対し思惑買いが先行する状況に。 レーザーテック<6920>:23965円(-280円) 反落。半導体関連が全般的に買い優勢の中で、さえない動きが目立っている。みずほ証券では投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価も32000円から19000円に引き下げている。インテルの投資不振に伴う業績予想の下方修正、ASMLによる今後のEUV露光装置の台数見通し下方修正などが、今後10-11月にかけて発表される可能性があるとみているもよう。当面はインテル設備投資の復活待ちとしているようだ。 東エレク<8035>:25510円(+1660円) 大幅反発。為替市場での円安進行、配当権利落ち再投資の先物買い期待などで日経平均が大きく上昇する中、とりわけ、半導体関連の上昇が目立ち相場のリード役となっている。米SOX指数は0.8%の上昇にとどまっているが、引け後に決算を発表したマイクロンが時間外取引で急伸しており、国内半導体関連株の買い材料につながっている。マイクロンの第1四半期ガイダンスは、売上高、粗利益率ともに市場予想を大きく上振れのもよう。 《ST》
関連銘柄 8件
4388 東証グロース
631
9/27 15:00
+22(%)
時価総額 3,261百万円
音声合成エンジン、関連ソリューションの提供を行う。独自の音声合成技術に強み。導入実績は2300社。フュートレックと経営統合で基本合意。法人向け製品はオーディオブック向け音声コンテンツの受託案件が順調。 記:2024/06/09
4716 東証スタンダード
14,625
9/27 15:00
-565(%)
時価総額 1,875,846百万円
米オラクル社の日本法人。クラウドサービス、ライセンスサポートが柱。データベース管理システムなどに強み。ライセンスサポートは高い契約更新率を維持。OCIは引き合い強く、東京データセンター等の利用量は順調増。 記:2024/05/17
219
9/27 15:00
+28(%)
時価総額 9,461百万円
山口大学、国立がん研究センター発のバイオベンチャー。固形がんの治療を目的とする遺伝子改変免疫細胞療法の開発等を行う。パートナーに中外製薬など。NIB104、NIB105は早期の臨床ステージへの移行図る。 記:2024/08/19
5929 東証プライム
3,820
9/27 15:00
+5(%)
時価総額 882,420百万円
総合建材メーカー「三和シヤッター工業」が中核の持株会社。鋼製シャッター、スチールドア、軽量引き戸などで国内トップシェア。北米、欧州など海外でも事業展開。シャッター、ドア事業のシェア拡大などに注力。 記:2024/08/10
6269 東証プライム
3,470
9/27 15:00
-15(%)
時価総額 237,157百万円
浮体式海洋石油・ガス生産設備の設計、建造、据付などを行う。オペレーション&メンテナンス等も。超大水深大型プロジェクトに強み。商船三井が筆頭株主。24年6月にWoodside社向けFPSOの原油生産を開始。 記:2024/08/29
6920 東証プライム
26,235
9/27 15:00
+1,985(%)
時価総額 2,473,593百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。FPD関連装置やレーザー顕微鏡なども手掛ける。High-NA向け含むACTISは引き合い旺盛。生成AI関連HBM向けは需要堅調。 記:2024/06/11
8035 東証プライム
27,475
9/27 15:00
+1,715(%)
時価総額 12,958,117百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9557 東証グロース
379
9/27 15:00
+2(%)
時価総額 3,073百万円
月額制ファッションレンタルサービス「airCloset」が主力。家具・家電の月額制レンタルモール「airCloset Mall」なども。月額会員数は3.7万人超。循環型物流プラットフォームの拡大目指す。 記:2024/08/06