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個人投資家・有限亭玉介:AI、データセンター関連の人気復活で注目する6銘柄【FISCOソーシャルレポーター】

2024/9/22 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:AI、データセンター関連の人気復活で注目する6銘柄【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2024年9月16日12時に執筆 AI・データセンター関連が再び物色されているようです。見通しの悪い相場で将来性や現実的な未来を考えると、やはりAI関連への関心は高まっております。生成AIが普及した後は、次のAIサービスでどこが覇権を握るのか注目ですねぇ。 改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 OpenAI社がChatGPTを発表後、ハイテク業界がこぞってAIの覇権を握ろうと切磋琢磨しております。当然ながらChatGPTの一強というわけでもなく、3ヶ月や半年で新たなAIサービスが各企業から発表されるほど。そしてどこが頭抜けて覇権をとるのかわからない、「群雄割拠」といった状況でもあります。 2023年7月に設立された日本のAIベンチャー「Sakana AI」は、エヌビディアから出資を受けた事が話題となりました。今後、日本から世界と戦える企業がもっと増えてくるかもしれません。個人投資家としては一歩先を読んで、AIが社会をどのように変えていくのか想像しながら、連想ゲームのように業績拡大する銘柄を予想する力を養っていきたいところですな。 AIが普及するほど、AI向けデータセンターの性能も向上する事になります。データセンターの乱立によって電力不足が問題になれば、省電力に繋がる材料の開発も進むでしょう。サーバーの冷却に関しても技術革新が起こる可能性がありますし、原発再稼働や核融合などの話が現実的になれば政府投資の期待も湧きます。 事実、あたくし達の生活も既に変わってきています。現在でもAIによる不動産投資や株式投資のCMはよく見ますが、いずれは企業業績やチャートを正確に予測できるAIが出現するかもしれませんな。AIの進化が目立つほど、その裏でサービスを支えているデータセンターの進化も要チェックです。今回はそんな銘柄をいくつかピックアップしました。 ファブレスの半導体メーカーであるザインエレクトロニクス<6769>は、9月10日にデータサーバーの次世代通信規格PCI Express 6.0に対応した超高速PAM4 64Gbps通信用光半導体チップセットを実現したと発表しました。これにより大幅な省エネと低遅延化が可能との事。チャート(日足)は動意後、トレンド形成できるか監視です。 独立系システム開発会社のシステムサポート<4396>は、アウトソーシング事業としてデータセンターサービスを展開しております。ストック売上高が拡大傾向で客単価も上昇している模様。今年3月に付けた高値2212円を上抜ければ、さらに下値を切り上げる可能性もあるとみて注視です。 データセンター新設による特需があると見て北陸電気工事<1930>もチェックしております。北陸電力系の同社は、25年3月期は売上高が過去最高となる予想です。PBRは割安ですので、チャート(日足)を監視中です。 AIデータセンター関連で思惑のあるトリプルアイズ<5026>は、グループ会社であるゼロフィールドがコンテナ型データセンター「DINO Rex」の提供を発表した事が好感されました。データセンターの省電力化に注力している同社から、今後も新しいデータセンターが開発されるか監視を強めていきたいです。 AIを活用したデジタルマーケティングソリューションを展開するサイジニア<6031>もAI関連として物色されております。直近では日本航空<9201>が運営する総合ショッピングモール「JAL Mall」に、同社のEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」が導入された事が好材料となりました。 最後はAIを活用したアルゴリズムモジュールの開発等を手掛けるJDSC<4418>です。8月13日の好決算を機にチャート(日足)は下値を切り上げております。自社株買いも好感されて、業績が安定すれば上昇トレンドを形成できるか…。 さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《TY》
関連銘柄 7件
1930 東証プライム
1,214
9/27 15:00
-6(%)
時価総額 36,376百万円
北陸電力グループの総合設備エンジニアリング会社。1944年創業。内線・空調管工事が主力。配電線工事や送変電工事等も手掛ける。花園ラグビー場などで施工実績。コスト削減による工事採算性の向上に取り組む。 記:2024/06/09
4396 東証プライム
2,036
9/27 15:00
+6(%)
時価総額 21,134百万円
独立系システムインテグレーター。石川県金沢市に本社。クラウドサービスの移行・利用に係る技術支援、ERPパッケージの導入・利用に係る技術支援等を行う。クラウドインテグレーション事業では対応領域の拡大図る。 記:2024/08/05
4418 東証グロース
865
9/27 15:00
+5(%)
時価総額 11,082百万円
AIソリューション事業、フィナンシャル・アドバイザリー事業を展開。23年に買収したメールカスタマーセンター社が手掛けるマーケティング支援事業が柱に。マーケティング支援事業のDM発送代行は新規獲得が順調。 記:2024/09/01
5026 東証グロース
1,750
9/27 15:00
+70(%)
時価総額 12,161百万円
AIやIoT、DXに係る開発等を行うAIソリューション事業が主力。GPUマシン販売・保守管理等を行うGPUサーバー事業も。アルコール検知AIクラウドシステムは販売順調。AI開発は大型案件の受注が増加。 記:2024/05/08
6031 東証グロース
532
9/27 15:00
+1(%)
時価総額 13,702百万円
昨夏にネット広告事業を譲渡。ECサイト商品検索エンジンなどのCX改善事業が柱に。24.6期上期はCX改善が好調で計画を上回る着地に。通期最高業績・増配を計画。中計では26.6期に営業益10億円超を目指す。 記:2024/04/15
6769 東証スタンダード
1,566
9/27 15:00
-66(%)
時価総額 19,324百万円
半導体ファブレスメーカー。高速インターフェイスLSIやカメラソリューション、通信モジュール等を展開。23.12期通期はAIOT事業が黒字転換。大口向け出荷が順調。AIサーバー等データサーバー事業に参入。 記:2024/04/16
9201 東証プライム
2,536
9/27 15:00
-3(%)
時価総額 1,108,597百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30