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注目銘柄ダイジェスト(前場):Vテク、プロジェクトC、プロジェクトCなど

2023/3/29 11:46 FISCO
*11:46JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):Vテク、プロジェクトC、プロジェクトCなど フジテック<6406>:3200円(+195円) 大幅反発。取締役会において、内山高一氏を会長職から解職すること、同氏との間の一切の契約を解除することを決議したと発表している。内山氏を巡っては22年5月、大株主の香港系投資ファンド「オアシス・マネジメント」が創業家と会社の不適切な取引などの疑惑を公表し、6月の株主総会で内山氏の再任反対を呼びかけた経緯がある。内山氏は損害賠償を求める意向を表明しているようだが、ガバナンスの改善を期待する動きが先行へ。 ピアラ<7044>:676円 カ - ストップ高買い気配。前日に発表した新中期経営計画が評価材料とされている。最重要KPIとして2025年営業利益10-15億円を目指すとしている。23年12月期は1.7億円の計画であるほか、過去最高益も5億円の水準であることから、想定以上の成長スピードが意識される状況となっているようだ。マーケティングDX及び新規事業は23年第2四半期以降回収期に転換するとみている。 Vテク<7717>:2689円(+232円) 大幅反発。大口受注の獲得を前日に発表している。海外大手ディスプレイメーカーが実施する新工場の競争入札に参加し、露光装置および検査装置について約100億円で落札、このたび受注したとしている。これまでの納入実績や独自のソリューションが高評価されたようだ。24年3月期および25年3月期での売上計上を予定。23年3月期売上高計画は440億円の水準であり、業績インパクトは大きいとの見方に。 スターティアH<3393>:1515円(+102円) 大幅反発。前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。23年3月期営業利益は従来予想の15.1億円から17億円、前期比4.9倍に引き上げ。情報セキュリティの主力製品である UTMを中心としたネットワーク機器導入など、ソリューション案件の需要拡大で収益性が向上しているもよう。年間配当金も従来計画の40円から41円に引き上げ。3月23日には純利益のみ上方修正し、その後はやや出尽くし感も強まっていたとみられる。 ソフトバンクG<9984>:5135円(+247円) 大幅反発。前日の米国市場でアリババのADRが14%の上昇となっており、買い材料視される展開になっている。アリババは、持ち株会社制に移行し、ネット通販やクラウド、物流など6つの事業グループに分割・再編すると発表している。事業会社ごとの資金調達やIPOなども選択肢に入れているもよう。組織再編による経営スピードの向上、中国政府による統制圧力の緩和などが期待される流れとなっているようだ。 プロジェクトC<9246>:5260円(+345円) 大幅に反発。システムエンジニアリングサービス(SES)事業のアルトワイズ(東京都千代田区)の株式を取得し、子会社化すると発表している。取得価額は2.37億円で、議決権所有割合は100%。アルトワイズは検索サイトの改修・機能追加やECサイトの機能追加、教育系システムの開発などの実績がある。子会社化でテクノロジー領域に精通したエンジニア人材を拡充し、DX支援の強化を図る。 FRONTEO<2158>:681円(+21円) 大幅に反発。ヘルペスウイルス(HSV)ベクターの構築・機能解析に向け、自然言語処理AIを用いた予測モデル構築に関する共同研究を日本医科大学分子遺伝学研究室と開始したと発表している。FRONTEOが自然言語処理AI技術を用いて論文情報やオープンソースの遺伝子データを解析し、感染性と腫瘍溶解性の同時最適化予測モデルを構築する。日本医科大学は予測結果の実験的検証を行う。 サンクゼール<2937>:4240円(+160円) 大幅に続伸。新規事業として「冷凍食品及び輸入食品を中心とした小売事業」を開始すると発表している。新ブランドは「MeKEL(メケル)」で、冷凍食品とアジアなどの地域の食品を中心とする自社店舗を展開する。郊外型のアウトレット中心の「サンクゼール」、地方のショッピングモール中心の「久世福商店」と差別化し、地方都市のロードサイドを中心に店舗を展開する。 《ST》
関連銘柄 8件
2158 東証グロース
657
3/28 15:00
-23(%)
時価総額 25,830百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識、作業効率化のソリューション等のサービスを提供する。今上期は大手金融機関への導入加速により、AIソリューションが伸長した。 記:2023/12/27
2937 東証グロース
2,379
3/28 15:00
-132(%)
時価総額 21,030百万円
加工食品製造・販売。「サンクゼール」や「久世福商店」、「KUZEFUKU&SONS」を展開する。店舗販売やEC、卸売を行う。今期3Q累計は商品価格の値上げにより販売が堅調も、人件費や運搬費等が増加した。 記:2024/03/07
1,530
3/28 15:00
-47(%)
時価総額 15,667百万円
ITインフラが主力。中小企業向けにネットワークやクラウドの構築や保守、複合機、ビジネスフォン等を提供する。ITインフラ関連事業は収益堅調。ビジネスフォン等の販売が伸びる。24.3期2Qは2桁増益。 記:2024/01/06
6406 東証プライム
3,748
3/28 15:00
-140(%)
時価総額 308,835百万円
エレベータ・エスカレータ専業。収益の約半分をアジアで稼ぐ。国内市場では商品ラインナップを拡充。インドでは生産能力の増強等に取り組む。受注高は2桁増。日本や南アジアなどで増加。24.3期2Qは大幅増益。 記:2023/12/25
7044 東証スタンダード
311
3/28 15:00
±0(%)
時価総額 2,214百万円
化粧品・健康食品に特化した成果報酬型ECマーケティング自動化ツールを提供。広告マーケ、通販DXサービス等も。大手クライアントの一時停止等で、23.12期3Qは業績苦戦。マーケティングDXは稼働社数が増加。 記:2024/01/09
7717 東証プライム
2,481
3/28 15:00
-40(%)
時価総額 24,954百万円
FPD装置と半導体装置のファブレスメーカー。FPDや半導体向けの露光装置や検査装置を展開。シリコンウェーハの製造歩留まりを飛躍的に改善する業界最高速の結晶欠陥検査装置を投入。費用増もあり、3Q累計は一服。 記:2024/02/10
1,610
3/28 15:00
-86(%)
時価総額 9,225百万円
DX関連に特化したコンサルティングを行い、デジタルを活用した事業開発や既存業務の効率化などを提供。デジタルトランスフォーメーション事業は堅調。コンサルサービス等が好調。23.12期3Q累計は大幅増収。 記:2024/01/06
9984 東証プライム
8,962
3/28 15:00
-87(%)
時価総額 15,441,114百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10