マーケット
4/18 15:15
38,079.70
+117.90
37,753.31
-45.66
暗号資産
FISCO BTC Index
4/19 4:04:25
9,809,670
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):日置電、インソース、MacbeePなど

2023/1/26 11:51 FISCO
*11:51JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日置電、インソース、MacbeePなど サイバー<4751>:1245円(+2円) もみ合い。前日に第1四半期の決算を発表、営業損益は13億円の赤字となり、前年同期比211億円の損益悪化。市場予想も40億円程度下振れている。「FIFAワールドカップ」関連費用の計上が響く形だが、ゲーム事業の売り上げの落ち込みも想定以上と捉えられている。一方、株主優待制度の導入を発表、100株以上の株主に対して、「ABEMA」プレミアム利用料の3ヵ月無料クーポンを贈呈としており、下支えにつながる形にも。 信越ポリマ<7970>:1270円(+35円) 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表している。累計営業利益は108億円で前年同期比44.2%増益、10-12月期も41.1億円で同42.9%増益となっており、高い利益成長が継続する形に。据え置きの通期計画120億円、前期比23.3%増に対する進捗率は89.6%にまで高まっている。主要セグメントが揃って大幅増益となる形に。半導体市況の先行き懸念が強まっている中、順調な収益拡大をポジティブ視する動きが優勢。 インソース<6200>:1557円(-67円) 反落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は8.9億円で前年同期比15.2%増となり、上半期計画18.3億円、同9.3%増に対して順調な進捗となっている。講師派遣型研修事業は民間企業で好調、公開講座事業およびその他事業も堅調に推移のもよう。ただ、4-6月期の同60.8%増、7-9月期の同38.2%増などとの比較では増益率は鈍化しているなどサプライズは限定的であり、目先の出尽くし感が先行する形にも。 日置電<6866>:7080円(+490円) 大幅反発。前日に22年12月期の決算を発表、営業利益は70.7億円で前期比23.0%増益、従来の計画線上での着地となり、第3四半期までの前年同期比15.6%増を上回る増益率に。また、23年12月期は79.4億円で前期比12.3%増と連続2ケタ増益の見通し。年間配当金も20円増配の180円を計画している。主力の電子測定器の販売拡大が続いている。今期は反動減も警戒されていた中、好業績見通しをストレートに好感へ。 富士通ゼ<6755>:3605円(-100円) 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は12億円で前年同期比33倍の水準となったが、市場予想は30億円程度下振れているもよう。業績は第4四半期に偏重の傾向が強く、インパクトは大きくないものの、株価が高値圏にある中、手仕舞い売りのきっかけにはつながっているようだ。ただ、いずれにせよ目先の関心は、20日に一次入札が行われたと伝わっているように、再編の行方であるとみられている。 FRONTEO<2158>:904円(-14円) もみ合い。自社開発のAIエンジンを搭載した「KIBIT Knowledge Probe」がイオンフィナンシャルサービス<8570>子会社のイオン銀行(東京都千代田区)で顧客応対記録の分析・管理業務に採用されたと発表している。イオン銀行は金融商品を提案・販売する際の顧客とのやり取りを文章化し、適合性の原則に沿って説明しているかをチェックする。人の作業と比較し、作業時間の約80%を削減するなどの成果を上げているという。 MacbeeP<7095>:11270円(-970円) 大幅反落。ネットマーケティング(東京都港区)の発行済株式を全て取得し、完全子会社化すると発表している。取得価額は54.00億円。ネットマーケティングはアフィリエイト広告やソーシャル広告の領域でコンサルティングサービスを提供しており、WEBマーケティングに精通したコンサルタントを多数抱える。子会社化で組織力を拡大させるほか、LTV(顧客生涯価値)マーケティングの市場シェア拡大などを図るとしている。 サイジニア<6031>:929円(+49円) 大幅に続伸。連結子会社のZETA(東京都世田谷区)がハッシュタグを活用したCX向上ソリューション「ZETA HASHTAG」の機能で特許を取得したと発表している。特許日は1月4日。検索の絞り込み条件から自動的にハッシュタグを取得し、商品情報と紐づけするとともにハッシュタグを組み合わせたウェブページを生成することにより商品購入機会を増やす機能という。 《ST》
関連銘柄 9件
2158 東証グロース
637
4/18 15:00
+17(%)
時価総額 25,044百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識、作業効率化のソリューション等のサービスを提供する。今上期は大手金融機関への導入加速により、AIソリューションが伸長した。 記:2023/12/27
4751 東証プライム
1,009.5
4/18 15:00
+8(%)
時価総額 510,730百万円
インターネット広告最大手。「アメブロ」などメディア事業やスマホ向けゲームで成長。インターネットTV「ABEMA」に注力。ゲームは継続的に新規タイトルをリリース予定。主力事業好調で、1Qは営業黒字転換。 記:2024/03/29
6031 東証グロース
752
4/18 15:00
+11(%)
時価総額 9,620百万円
CX(顧客体験)改善サービスが柱。大手アパレルや大手家電量販店などで導入実績。リテールメディア広告事業を開始。売上は4Qに偏重する傾向。24.6期1QはCX改善サービスが伸長。新製品の投入効果などが寄与。 記:2024/01/09
6200 東証プライム
740
4/18 15:00
-14(%)
時価総額 63,080百万円
社会人教育・研修大手。新人研修、管理職研修、プレゼン研修、クレーム対応研修を展開。「GA4活用研修」、「金融・生活リテラシーアセスメント」など時流に合わせたサービスを拡充。ユーザー数増加し1Qは増収増益。 記:2024/02/22
6755 東証プライム
1,811.5
4/18 15:00
+40.5(%)
時価総額 198,069百万円
空調事業が主力の電機メーカー。ルームエアコン、ビル用マルチエアコン、ヒートポンプ式温水暖房システム等を展開。情報通信システムは増収。公共システムで商談案件数が増加。為替差益計上。24.3期3Qは経常増益。 記:2024/02/02
6866 東証プライム
6,430
4/18 15:00
+280(%)
時価総額 90,174百万円
電気計測器メーカー。バッテリーテスタなどに強み。海外売上高比率は6割超。自動試験装置は売上伸び悩むが、電子測定器や現場測定器などは堅調。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/03/05
12,840
4/18 15:00
-160(%)
時価総額 41,627百万円
アナリティクスコンサルティング事業が柱。データ解析プラットフォーム「ハニカム」を基軸に事業展開。LTVマーケティング事業は新規案件受注が順調。24.4期2Q累計は業績伸長。通期業績予想を上方修正。 記:2024/01/09
7970 東証プライム
1,528
4/18 15:00
+14(%)
時価総額 126,248百万円
樹脂加工メーカー。半導体ウエハ搬送用資材に強み。信越化学工業傘下。24.3期3Q累計は車載タッチスイッチや車載用シリコーン成形品が好調。だが柱の半導体関連容器の在庫調整が続く。長期的に配当性向5割目指す。 記:2024/03/10
1,295.5
4/18 15:00
+21(%)
時価総額 279,841百万円
金融サービス会社。クレジットカードや電子マネー、預金、ローン、保険等のサービスを提供。海外でも事業展開。イオン銀行の預金口座数、預金残高は増加。国内・リテール事業は売上堅調。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/02/03