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注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイコク電、ファーマF、ピアズなど

2022/12/6 11:50 FISCO
*11:50JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ダイコク電、ファーマF、ピアズなど NRI<4307>:3220円(+115円) 大幅続伸。3696万8100株の株式売出、並びに、554万5200株を上限とするオーバーアロットメントによる売出に関して、前日に売出価格が3011円と決定しており、買い戻しの動きが優勢となっているようだ。売出の発表後、株価は一時9.9%の下落となっていた。受渡日は12月12日となるが、自社株買いの取得も予定されているなど、その後の需給改善を期待する動きなども優勢に。 クスリのアオキ<3549>:7940円(+310円) 大幅続伸。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比7.0%増、6カ月連続でのプラス成長となり、20年4月以来の高い伸長率となっている。客数が同2.7%増加したほか、客単価も同4.2%上昇している。調剤、フードなどの物販も好調だったもよう。上半期の既存店累計は3.7%増になったとみられ、会社上半期計画の2.1%減を上回ったようだ。 ダイコク電<6430>:1724円(+172円) 大幅反発。前日に23年3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の11億円から18.5億円、前期比55.3%増に引き上げ、スマート遊技機の市場投入が順調に始まり、同遊技機に必要なユニット「VEGASIA」などの販売好調が継続の見通しとしている。上半期は2ケタ減益決算であり、大幅な上方修正にポジティブなインパクト。また、年間配当金も従来計画の40円から60円にまで引き上げ。 ファーマF<2929>:1417円(+123円) 大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は21.9億円の赤字で前年同期比37.7億円の損益悪化となっている。広告宣伝費の増加が背景だが、同社の通信販売事業は売上高と広告宣伝費の発生時期が異なる構造となっており、同費用の増加は定期顧客の増加を表し、今後の収益拡大を想定させるものとなる。実際、第1四半期の定期顧客件数は前四半期比で15%増と顕著な伸びになっている。 タカラBIO<4974>:1839円(+88円) 大幅反発。本社敷地内に新工場棟を建設し、新型コロナウイルスワクチンなどバイオ医薬品の受託生産を強化すると報じられている。新型コロナワクチン換算で現在年間約1200万回分の生産能力を、27年度にも7000万回以上に高める計画のよぅだ。国内製薬企業が実用化するワクチンの受託生産などを想定、「メッセンジャーRNA」ワクチンの生産にも対応するとされている。新工場棟は27年6月メドに完成させる予定のようだ。 ピアズ<7066>:783円(+100円) ストップ高。エンタメテック事業を展開するPort(東京都渋谷区)の第三者割当増資を引き受け、資本業務提携したと発表している。自分のファンに向けて1on1ビデオ通話を販売できるPortのツール「Talkport」を活用したVtuberとファンのコミュニケーションサービスの提供のほか、NFTを活用したクリエーター・ファンエコノミーの提供などで協業する。将来的なメタバース事業での協業も視野に入れているという。 バンクオブイノベ<4393>:7270円(-480円) 大幅に4日続落。新作RPG「メメントモリ」の11月の課金高(速報値)が28億円だったと発表している。11月2日に発表した10月18-31日の課金高は35億円だった。11月30日時点のダウンロード数は173万(10月31日時点は125万)、11月の広告宣伝費は9億円(10月はリリース前1億円、リリース後1億円)だった。課金高が前月から減少したことを受け、売り優勢となっているようだ。 ACSL<6232>:1853円(+135円) 大幅に4日続伸。5日から開始された無人航空機(ドローン)の型式認証制度で、第一種型式認証申請を実施したと発表している。審査対象は物流用ドローンで、同日より型式認証プロセスを開始する。物流用ドローンは用途特化型機体の1つ。第一種型式認証が交付されれば、レベル4(有人地帯での目視外飛行)相当の飛行が可能となるため、ドローンの利活用の場面が拡大するとしている。 《ST》
関連銘柄 8件
2929 東証プライム
827
4/24 15:00
+1(%)
時価総額 24,045百万円
食品と医薬品の研究開発メーカー。卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬を開発、製造。販売は通信販売と卸売。BtoB事業は堅調。「ファーマギャバ」が国内外で販売伸びる。24.7期1Qは黒字転換。 記:2024/01/27
2,887
4/24 15:00
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時価総額 273,104百万円
北陸で最大手のドラッグストアチェーン。ドラッグストア「クスリのアオキ」を運営する。調剤併設を推進。スーパーよどばしとヒバリヤの事業を譲受。11月の店舗数は918。今上期は生鮮導入改装や日用品施策が奏功。 記:2024/01/16
4307 東証プライム
4,025
4/24 15:00
+87(%)
時価総額 2,460,696百万円
大手システムインテグレーター。経営等のコンサルティングやITシステムの開発、運用、サービスを提供。金融や流通に強み。コンサルティングは堅調。DX関連、社会課題案件などが寄与。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/28
4,010
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時価総額 15,844百万円
スマホ向けゲームアプリを開発。グーグルやアップルのプラットフォームを通じてRPGゲームを提供。「ミトラスフィア」が代表作。新作大型RPG2本を世界的ヒット目指して開発中。先行投資傾注し、1Qは利益足踏み。 記:2024/03/28
4974 東証プライム
1,019
4/24 15:00
+11(%)
時価総額 122,704百万円
バイオ産業支援会社。研究開発用試薬や診断薬、理化学機器に加え、医薬品受託サービスを提供する。創薬基盤技術の開発、がん治療薬も提供する。今期3Q累計は検査関連製品やライフサイエンス関連が足踏みとなった。 記:2024/02/24
6232 東証グロース
1,012
4/24 15:00
-19(%)
時価総額 16,004百万円
商業用ドローンを製造・販売。独自開発の自律制御技術に強み。取引先は221社。外国籍従業員比率は約2割。23.12期通期は損益改善。24.12期は大幅増収見通し。インドの大型案件などの売上貢献見込む。 記:2024/04/14
6430 東証プライム
3,570
4/24 15:00
+10(%)
時価総額 52,779百万円
遊技機のシステム会社。パチンコ遊技機メーカー向け制御システムとパチンコホール向け製品、サービスが柱。情報システム事業は伸長。情報公開端末「REVOLA」等の販売台数が増加。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/15
7066 東証グロース
1,003
4/24 15:00
-7(%)
時価総額 9,654百万円
携帯販売店向けコンサルや販促支援を展開。オンライン接客システムやビデオコールセンターシステム等を手掛ける。オンライン接客事業領域は堅調。AIボーディング事業は新規開拓進む。24.9期1Qは大幅増益。 記:2024/04/16