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注目銘柄ダイジェスト(前場):ACCESS、ニーズウェル、JTOWERなど

2022/12/1 11:55 FISCO
*11:55JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ACCESS、ニーズウェル、JTOWERなど ニーズウェル<3992>:792円(+62円) 大幅反発。メルカリからITアウトソーシングサービスを受注したと前日に発表。同社はこれまで、メルカリが利用する経費精算クラウド、請求書管理クラウドの保守をはじめ、電子帳簿保存法の対応などを手掛けており、これらの対応力が高評価されたもよう。これまでの業務に加え、会計周辺システムやクラウドサービスの統合ツールなどの提案を行っていくもよう。受注額は不明ながら業績インパクトを期待する見方が優勢に。 ACCESS<4813>:898円(+150円) ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業損益は16.9億円の赤字で前年同期比11.3億円の損益改善に。8-10月期は3.3億円の黒字に転換しており、20年1月期第4四半期以来、11四半期ぶりの黒字転換となっている。ネットワーク事業が着実に売上を拡大させているほか、為替効果も寄与しているもよう。据え置きの通期計画15億円の赤字には上振れ期待も高まる方向とみられる。 エムスリー<2413>:4201円(-4円) 伸び悩む。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も4500円から3800円に引き下げ。m3ポイントシステムに立脚するビジネスモデルへの懸念、人員増に苦労する可能性や離職率の高さといった人事面への懸念などを背景に、製薬マーケティング事業の成長が再加速しないリスクを考慮しているもよう。グロース株高の中で買い先行も戻り売りにつながる。 東エレク<8035>:46970円(+1880円) 大幅続伸。FRB議長講演を受けて米国市場ではグロース株が上昇、SOX指数も5.8%超の大幅高となっており、同社など国内半導体関連株への支援材料に。また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券では同社の投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も45000円から54000円に引き上げている。半導体製造装置需要の谷間入りはおおむね織り込み済み、今後は2023年後半以降の回復を織り込む局面と判断。 Sansan<4443>:1769円(+99円) 大幅反発。同社のほか、マネーフォワード、ラクスなど中小型グロースの代表銘柄が揃って買い優勢の流れに。パウエルFRB議長は前日の講演で、早ければ12月にも金融引き締めペースを落とす可能性が高いことを示唆している。金融引き締めペース減速の可能性が一段と高まることになり、米国市場はグロース株中心に大幅高、ナスダックは4.4%の上昇となっており、東京市場にも同様の動きが広がっている。 レナサイエンス<4889>:354円(+23円) 大幅に3日ぶり反発。NEC<6701>傘下のNECソリューションイノベータ(NES、東京都江東区)と医療分野でのイノベーション創出のため、AIを活用した共創活動検討に関する基本合意書を締結すると発表している。レナサイエンスは医療(診断・治療)に役立つAIを開発し、NESは開発されたAIを医療現場で実行するためのシステム基盤の開発を目指す。透析や嚥下機能障害などの医療分野でのAI事業でもNESと共同で開発に取り組む予定。 FRONTEO<2158>:1046円(+80円) 大幅に3日ぶり反発。国際訴訟のeディスカバリで利用するAIレビューツール「KIBIT Automator」に搭載する新たなコア技術となるAIアルゴリズムを開発したと発表している。仮説モデルに基づき、既存の2種類のAIアルゴリズムの開発・改良で蓄積した様々な知見とノウハウを取り込みつつ、形態素の取り扱い、過学習を抑制できる分類アルゴリズム、複数のアルゴリズムのアンサンブル手法などを新たに開発したという。 JTOWER<4485>:7440円(+810円) 大幅に反発。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>傘下の三菱UFJ銀行と屋外タワーシェアリングの推進を目的とした業務提携契約を締結したと発表している。通信事業者が保有する既存通信鉄塔の買取り(カーブアウト)での資産価値向上策の検討や資金調達で連携し、インフラシェアリングの推進を図る。5Gネットワークの早期整備とともに、既存設備の有効活用による環境負荷の軽減に貢献するとしている。 《ST》
関連銘柄 10件
2158 東証グロース
673
3/29 13:59
+16(%)
時価総額 26,459百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識、作業効率化のソリューション等のサービスを提供する。今上期は大手金融機関への導入加速により、AIソリューションが伸長した。 記:2023/12/27
2413 東証プライム
2,143
3/29 13:59
-26(%)
時価総額 1,454,951百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
3992 東証プライム
994
3/29 13:54
+18(%)
時価総額 20,216百万円
金融向け業務系システム開発が柱。最終ユーザーとの直接取引に強み。24.9期1Qは業務系システム開発が堅調。IT基盤やソリューションも成長続く。粗利率改善や販管費減少も効き好発進。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/14
4443 東証プライム
1,755
3/29 13:59
+23(%)
時価総額 219,410百万円
柱の法人向け名刺管理サービスは営業DXサービスに進化中。インボイス管理サービスなども。24.5期上期はインボイス管理の有料契約件数が倍増。営業DXの契約件数や名刺アプリの利用者数も順調に増えて収益急改善。 記:2024/02/06
4485 東証グロース
3,995
3/29 13:56
-15(%)
時価総額 102,520百万円
通信インフラ会社。携帯キャリアの携帯基地局の装置やアンテナ、構造物、電源等のシェアリングする事業を展開する。タワーシェアリングも行う。今上期はタワー移管が順調に推移した。施設内のシェアリングも拡大した。 記:2024/01/15
4813 東証プライム
1,752
3/29 13:59
+13(%)
時価総額 69,437百万円
ガラケーの組込みブラウザに強み。スマホ普及に対応すべく、IoT分野を強化中。資本業務提携したNTTが第2位株主に。24.1期3Q累計は国内IoT堅調も台湾の通販向けクラウドが不振。欧州のTV関連も冴えず。 記:2024/01/17
4889 東証グロース
381
3/29 13:04
+8(%)
時価総額 4,843百万円
創薬ベンチャー。がんや糖尿病、呼吸器疾患、循環器疾患の分野を対象に医薬品を研究開発する。東レ・メディカルと共同開発契約を締結。AMED事業に係る受託研究収入などを計上。24.3期3Q累計は大幅増収。 記:2024/03/05
6701 東証プライム
10,960
3/29 13:54
-55(%)
時価総額 2,990,436百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
8035 東証プライム
39,570
3/29 13:54
+310(%)
時価総額 18,662,518百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
1,551.5
3/29 13:54
+16.5(%)
時価総額 20,607,015百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28