マーケット
4/23 15:15
37,552.16
+113.55
38,239.98
+253.58
暗号資産
FISCO BTC Index
4/23 19:39:45
10,282,052
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):カヤック、日電波、アルファクスなど

2022/11/30 12:01 FISCO
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):カヤック、日電波、アルファクスなど 日本金属<5491>:1008円(+61円) 大幅反発。10月12日以来の株価4ケタ回復。グレーチング部材製品であるIバー「リプルス」が食品工場や精密機器製造工場に採用されたと発表している。強度・軽量化のニーズに加え、ステンレスの清潔感・耐久性・メンテナンス性及び高い耐すべり性が評価されているもよう。独自製品である、異形圧延によるランダムな模様付けを施した意匠性を有する冷間異形鋼は、今回の採用によって生産量が倍増する形になっているようだ。 日電波<6779>:1699円(+114円) 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断「オーバーウェイト」を継続で、目標株価を2400円から2900円にまで引き上げている。業績予想を上方修正、23年3月期営業利益は65億円から82億円、前期比58.3%増に引き上げ、会社計画を上回るとみているもよう。24年3月期以降も2ケタの利益成長を予想している。構造改革効果によるポートフォリオの良化、円安効果、車載分野における顧客の生産回復などを背景に。 IHI<7013>:3675円(+145円) 大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続し、目標株価を6200円から6600円に引き上げ。セクター内でのトップピックと評価。CF34やGEnxなどの主要エンジンはコロナ前に比べエンジンストックがグローバルで増加しているほか、PW1100Gエンジン向けスペアパーツ事業の採算改善、利益成長も航空エンジン事業の業績をけん引するとみている。ライフサイクル事業の拡大とあわせ、過去最高益更新基調が継続すると評価。 菱洋エレク<8068>:2365円(-39円) 反落。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は36.8億円で前年同期比2.4倍の水準となり、通期予想は従来の36億円から42億円、前期比86.0%増に上方修正している。半導体関連の需要が想定していたほど落ちこまず、大口ビジネスの終息時期も後ろ倒しになっているもよう。上半期決算時に続いての上方修正となる形に。ただ、上半期実績が25.1億円であったため業績上振れは十分に想定線、目先の出尽くし感が優勢となっている。 昭電線HD<5805>:1805円(+66円) 大幅反発。SMBC日興証券では投資判断「1」、目標株価2400円で新規にカバレッジを開始。変電市場でシェア74%を誇る高電圧電力ケーブル用コネクタ「SICONEX」を軸としたSICOPLUS戦略が、再エネ導入や老朽設備の更新需要などによる変電市場拡大に伴って成長し、今後の業績を牽引すると見込んでいる。また、ROIC経営導入やガバナンス体制の強化など構造改革によって、収益性が高まってきている点も評価のようだ。 カヤック<3904>:1426円(-124円) 大幅に反落。年初来高値を記録した後、利益確定売りに押されている。6月13日に発行した新株予約権のうち702個(発行総数の10.03%)が権利行使されたと発表している。交付株数は7万0200株で、未行使の新株予約権は6298個。大量行使で将来の株式価値の希薄化懸念が和らいだものの、これまでグループ会社のウェルプレイド・ライゼスト<9565>の上場決定を背景に買われていたため、本日の上場で材料出尽くし感が広がっているようだ。 アルファクス<3814>:361円(+22円) 大幅に反発。ホテル運営のリゾリート(山口県山陽小野田市)にナチュラルグリーンパークホテル(同)に係る不動産を譲渡するとともに、ホテル関連事業を譲渡すると発表している。譲渡に伴い、23年9月期第1四半期に特別利益1.09億円を計上する見込み。債務超過解消に向けた取り組みの一環。ホテルのカフェやレストランについては、リゾリートと賃貸借契約を締結してアルファクス・フード・システムによる運営を継続する。 MRT<6034>:1891円(+53円) 大幅に続伸。12月31日を基準日として特別配当30.00円(従来予想は無配)を実施すると発表している。22年12月期の売上収益や営業利益が前期から大幅に上回る見込みとなったため、株主還元を実施することにしたという。MRTは11日にワクチン接種など新型コロナウイルス感染症に関連する業務が好調だったことから、22年12月期の営業利益予想を22.00億円から26.50億円(前期実績12.67億円)に上方修正していた。 《ST》
関連銘柄 9件
448
4/23 15:00
-4(%)
時価総額 1,783百万円
外食向け基幹業務システムを展開。飲食店経営管理システムで国内トップシェア。自動発注システム等も手掛ける。24.9期1Qは小幅増収。システム機器事業が売上下支え。POSシステムなどの順調な納品が寄与。 記:2024/04/16
3904 東証グロース
701
4/23 15:00
+1(%)
時価総額 11,071百万円
ハイパーカジュアルゲームを通じて得る広告収入が柱。ネット広告の制作受託やeスポーツ大会の企画・運営も。M&Aに意欲。24.12期はゲームの広告収入増を想定。今年2月買収の出版会社も上乗せ。二桁増収を計画。 記:2024/03/12
5491 東証スタンダード
822
4/23 15:00
+4(%)
時価総額 5,507百万円
ステンレス圧延・加工メーカー。冷間圧延ステンレス鋼帯とみがき特殊帯鋼に強み。24.3期3Q累計は自動車外装モール用材が低調。電池関連製品も大幅減販に。不動産売却特益。ベイナイト鋼帯製品からは26年撤退へ。 記:2024/03/12
5805 東証プライム
3,870
4/23 15:00
-125(%)
時価総額 119,300百万円
電線準大手。電力インフラ向けを中心に、ワイヤーハーネスやモーター向け無酸素銅なども展開。配電網の接続工数を減らす「SICONEX」を戦略製品として拡販。建設と電力工事の3Q集中により、3Q累計は営業増益。 記:2024/02/04
6034 東証グロース
815
4/23 15:00
-1(%)
時価総額 4,658百万円
医療人材紹介サイトを運営。オンライン診療サービスも。東大医学部付属病院の互助組織が法人化して発足。23.12期3Q累計はコロナワクチン接種関連の特需一巡で足踏み。クラウド電子カルテ開発会社を持分法会社化。 記:2024/01/18
6779 東証プライム
1,205
4/23 15:00
+3(%)
時価総額 27,870百万円
大手水晶デバイスメーカー。水晶振動子や発振器の水晶デバイスに加え、応用機器や人工水晶、水晶フィルタ等を提供。車載向けが主力。今期3Q累計は移動体通信向けが堅調も、車載向けにUAWのストライキが影響した。 記:2024/02/08
7013 東証プライム
3,844
4/23 15:00
+11(%)
時価総額 594,590百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
8068 東証プライム
3,965
3/27 15:00
-20(%)
時価総額 106,262百万円
三菱電機系列の半導体商社。米インテル製半導体なども扱う。リョーサンと経営統合に伴い3月28日付で当社株は上場廃止に。代わって4月1日付で持株会社のリョーサン菱洋HDが上場へ。24.3期は14カ月変則決算。 記:2024/03/10
9565 東証グロース
1,733
4/23 14:59
+34(%)
時価総額 4,679百万円
eスポーツ大会の受託制作を行うクライアントワークサービスを展開。クリエイターサポートやスポンサー仲介等も。クライアントワークサービスの寄与で23.10期通期業績は計画超過。24.10期は最終黒字転換計画。 記:2024/01/28